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あなたに日々の付録をお届け。

SF


【アート】フランク・R・パウルの未来、1940年に描かれた太陽系の生物と人類

frp

 以前にSFアートの礎として紹介したフランク・R・パウルは、SF黎明期のパルプ雑誌「アメージング・ストーリーズ」のカバーイラストを手掛けるなど、サイエンス・フィクションの世界に多大な功績を残すアーティスト。
 伝説的なSFパルプ雑誌にあまねく足跡を残すパウルなわけですが、今回ご紹介する作品は、彼が1940年頃に描いた、人類と“太陽系の異生物”との交流を中心にまとめられたもの。
 ジフ・デービス社により1939年から1953年にかけて発行された、「Fantastic Adventures」誌に掲載された作品とのことですが、パウルらしい極彩色の配色と大胆な構図は、やはり格別に魅力的です。

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【動画】保安官は地球を救う? コマ撮りSF「親指スナッチャーは月の繭より来たる」

Thumb Snatchers From the Moon Cocoon

 様々のインディーズ映画祭での受賞、および上映がクレジットされるストップモーション・アニメ「Thumb Snatchers From the Moon Cocoon」は、カルアーツ(カリフォルニア芸術大学)出身の映像作家ブラッドリー・シェーファーさんを中心に制作された、100%手作りによる作品。
 傍若無人な保安官が、月から襲来した「ボディ・スナッチャー」ならぬ“親指スナッチャー”たちの侵略から地球を救うんだか破壊するんだかよくわからない作品ですが、作品全体を貫いているのはB級SFに対する愛情だと思う。
 かなり楽しいので、頭をからっぽにしてご覧ください。

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【動画】20年前に描いた未来、1993年の「You Will」シリーズが興味深い

at&t

 1885年に長距離電話会社として発足した世界最古の通信会社であり、またアメリカ最大手の電話会社でもある「AT&T」。
 かのグラハム・ベルが19世紀に興したベル電話会社を前進に持つ AT&Tが、1993年に予測したデジタル機器の未来をご紹介。
 20年前に映像化された技術予想というわけですが、現在ではほとんどが実用化されていることに驚かされます。

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【アート】パルプ・マガジンの生きる伝説、アール・ノーレムの世界(21枚)

Norem

 日本では近代映画社から80年代に出版されたアドベンチャー・ゲームブック「騎士と魔法使い 君はどちらを選ぶか?」のイラストでも知られるパルプ・アーティストのアール・ノーレムは、御年88歳の生きる伝説。
 初期のマーベル・プロジェクトに関わり、コナンシリーズやスパイダーマン、ファンタスティック・フォーなどを描いた他、1970年代にマーベル・コミックから派生したパルプマガジンや幾つかの雑誌の表紙などに加わっています。

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【動画】ニューヨーク万博1964、科学の夢あふれる「フューチュラマII」のプロモーション映像

FUTURAMA Ride Video

 「フューチュラマ」は1939年から40年にかけて行われたニューヨーク万国博覧会に、ゼネラル・モーターズ(GM)が出展したライド型のアトラクション。
 “明日の世界”を掲げたニューヨーク万博では大変な人気を博したようですが、ご紹介する動画は同じニューヨーク万博でも、1964年に行われた博覧会で展示された「フューチュラマ II」の貴重なプロモーションフィルム。
 まるでジェリー・アンダーソンの世界に入っていくかのようです。

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【アート】恐竜と人類が共存する空想世界「ダイノトピア」が素晴らしい(動画あり)

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 これこそセンス・オブ・ワンダー。
 同じ恐竜との共存を描きながら、ジュラシックパークよりずっとファンタジックに感じるのは、たぶんイマジネーションの翼を空想の世界で広げ、遊ばせているから。そこに存在するのは幼き日に空想の中で大地を闊歩し、大空を羽ばたいていた恐竜たちです。
 まさに“ジュブナイル”としか表現できない空想世界「Dinotopia」のブックシリーズを描くのは、ファンタジー画家のジェームス・ガーニーさん。かつてのジュブナイルの一端は間違いなく、こういうものでした。素晴らしい。

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【動画】火星の生命について、レトロで未来的なニュース映画「Life On Mars」

Life On Mars

 これは、火星を舞台にしたフリッツ・ラングの「メトロポリス」だ....!!
 なんて感じてしまうのは、火星のテラフォーミングをレトロなニュース映画風のアニメーション・グラフィックにしてくれたチェコのデザイナー、Lukas Vojir さん制作の「Life On Mars」。
 地球人類の移住先として有望視される、火星の地球化計画と産業化という、明らかな未来の姿なのにレトロという、まさにレトロフューチャーを絵に描いたような作品です。アニメーションだから絵に描いてるんですけど。

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【アート】H・G・ウエルズとエドワード・ゴーリーの奇跡のコラボ、SF挿絵「宇宙戦争」が魅力的

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 1938年のアメリカ、名優オーソン・ウェルズによるラジオドラマが引き起こした火星人襲来のパニック騒動「宇宙戦争事件」も有名な、H.G.ウェルズによるSF小説『宇宙戦争(The War of the Worlds)』は言わずと知れたサイエンス・フィクションの古典的名作。
 そんなウェルズの原作が、絵本作家のエドワード・ゴーリーの挿絵で書籍化されていたなんて初めて知りました。
 代表作「ギャシュリークラムのちびっ子たち」や、個人的に好きなのは「うろんな客」だったりするゴーリーですが、その描線は意外なほどパルプSF的な印象で、ウェルズの世界観にうまくハマっています。

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【動画】第4の攻殻そして草薙素子!「攻殻機動隊ARISE」先行PV

arise

 士郎正宗による原作漫画、世界を震撼させた押井守監督作品、そして『攻殻機動隊 S.A.C.』に続く第4の存在として発表された「攻殻機動隊ARISE」の最新動画。総監督を務める黄瀬和哉氏は“最終兵器”なのだとか。
 各話50分の全4話構成だという最新作は、第1話『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』が6月22日より劇場公開&有料配信されるとのことで、その一端を垣間見ることのできる動画をご紹介。

 “少佐”こと草薙素子が「陸軍機密部隊501機関」所属の全身義体だったと説明される予告編ですが、とりあえず声優が変更されることが残念だと個人的な感想をひとつ。田中敦子さん、カッコよかったのになあ....。

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【動画】スター・トレックのNG集をたっぷりどうぞ

STAR TREK

 1966年の「宇宙大作戦」の放送開始から今日まで長い歴史を誇る、おなじみ「スタートレック」シリーズ。
 最新作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の公開も9月に控えているわけですが、ご紹介するのはシリーズの長い歴史の中から、NGシーンとアウトテイクをまとめた動画。
 たっぷり楽しめる41分、ファンの方は是非お楽しみください。

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【動画】お節介なロボットと少年の微妙な関係、SFショート・フィルム「Paraphernalia」

Paraphernalia

 アタリ・ウィザースという少年にとって、彼にどこまでも付きまとうロボットはお節介で迷惑な存在に映ります。しかしこのロボットは、ただのオモチャ以上の大切な存在だったのです――。
 そんなSFショートフィルムを制作したのは、フリーランスのディレクターでありMTVアワードなどでの受賞歴を持つジョン・ウィリアムズさん。

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【動画】SF映画に出てくる宇宙服のヘルメットを集めてみた「Helmet Oddity」

Helmet Oddity

 SF映画に登場する数多の宇宙服ですが、その中でも特にヘルメットにオマージュを捧げたという、かなりマニアックなマッシュアップ動画。日本の映画やアニメも幾つか含まれてます。
 製作は Keith Melton さん、楽曲は David Bowie vs The Beatles - 'Ground Control to Eleanor Rigby'
 リストが長い....。

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【アート」知られざる宇宙開発競争、アフリカン・スペースファンタジー「Afronauts」

top

 いわゆる“スペースレース”とは冷戦時代に米ソがしのぎを削っていた宇宙開発競争のことですが、同じ60年代に、独立したばかりのザンビア共和国が有人宇宙飛行を宣言していたことはあまり知られていません。
 もちろん(というと失礼ながら)、ザンビアの宇宙開発は具体化しないのですが――スペインの写真家 Cristina De Middel さんは写真シリーズ「アフロノーツ」において、ザンビアの空想の宇宙開発を、サイエンス・フィクションとアートの融合した形として展開させました。

 野っ原でドラム缶を使った訓練を行っていた、トホホすぎるザンビア宇宙飛行士訓練センターでしたが、アートの目を通すと、そのキッチュさがポップなイマジネーションを喚起させるから不思議です。

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【動画】ソ連初のSF映画「アエリータ」のフルムービー(1924年)

Aelita

 小惑星・アエリータはロシアのSF作家アレクセイ・ニコラエヴィッチ・トルストイの小説「アエリータ(火星へいった地球人)」から名付けられた実在する小惑星ですが、1924年に公開された同名のSF映画「Aelita」も、同じ小説を原作としたソビエト(旧ソ連)初のSF映画。

 作品の背景や内容の詳細についてはこちらなどが参考になりますが、キュビスムを思わせるセットのデザインなど、革命間もない頃のロシアン・アヴァンギャルドのスタイルが窺え、見どころも多い作品。
 ヴォードヴィル劇を見る感じで楽しめるかもしれない、アエリータの貴重な全映像です。興味のある方はご覧ください。

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【動画】デイジー・ベル:世界初のコンピュータの歌声と、2001年宇宙の旅

daisy

 アップルがiPhone 4Sに搭載した秘書機能アプリ「Siri」にもデイジー・ベルを口ずさむ機能が実装されているそうですが、そもそもデイジー・ベルは世界で初めてコンピュータが歌った歌として知られている曲。

 1961年、第二世代トランジスタ版メインフレーム IBM 7090 を用いて行われたもので、ヴォーカルはジョン・ラリーとキャロル・ロックボームが、伴奏はマックス・マシューズがプログラミングを行いました。

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