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あなたに日々の付録をお届け。

70年代


【動画】毛深さは正義。60-70年代の毛密度高すぎなヘアスタイル集

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 かつて日本でも、男臭いことが魅力とされた時代がありました。
 ブラウン管や銀幕には同じプールで泳ぐだけで妊娠してしまいそうな男性が溢れ、ケダモノのごとく瞳をギラギラさせていたものです。
 現代のようにセニングで毛の量を調節するなんて細かなことなど気にせず、ほぼ彫刻的に髪を刈ったり整えたりが主流だった時代。お洒落なヤングは、こんな髪型をしていたんだぞというヘアカタログが動画になっていました。
 毛密度高い、ある意味サイケデリックなヘアスタイル曼荼羅です。

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【画像】1973年の未来派モダン:デヴィッド・ボウイ&山本寛斎の“TOKYO POP”

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 1973年に撮影された、グラムロックの貴公子デヴィッド・ボウイの『トーキョー・ポップ』。昨年、突然の音楽シーン復帰を果たした彼も、もう67歳なのかと驚かされますが、写真は70年代に撮影された山本寛斎の衣装デザインによるファッション・フォト。
 ビニール素材の前衛的なボディスーツは、いま見てもセンセーショナル。
 70年代特有の楽観的フューチャー・イメージと、頽廃的モードとのアンビバレントな融合が面白いです。

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【動画】70年代ハードコア『ディープ・スロート』の伝記映画『ラヴレース』の予告編が公開

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 以前にフルムービーを記事にしたこともある、70年代ハードコアの伝説的映画『ディープ・スロート』の主演女優リンダ・ラヴレースの生涯を描いた、『ラヴレース(原題)』の予告編が公開されています。
 伝説のハードコア女優であると同時に、フェミニストであり反ポルノ活動家としても頭角を現した、リンダ・ラヴレースことリンダ・スーザン・ボアマンの伝記映画......といった感じの内容になるようです。
 リンダ・ラヴレースを演じるのは、『レ・ミゼラブル』でのコゼット役も記憶に新しい、アマンダ・サイフリッド。シャロン・ストーンも出演するようですね。

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【動画】1970年代、アメリカ最大のヒッピー・コミューンを描くドキュメンタリー

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 1970年代のテネシー州サマータウンでは、当時のカウンターカルチャーのアイコンであったスティーヴン・ガスキン率いるヒッピーたちが集い、最大規模といえるコミューン(共同体)を築いていたそうです。
 社会の変革を求めた彼らの社会実験は、自然分娩やベジタリアニズム、ソーラーパワーなど今日に繋がる運動に多くの種を撒いているのだとか。最盛期には1500人余のメンバーが集い、年間1万人を越える訪問客を集めたコミューンですが、80年代の半ばには解体を余儀なくされたといいます。

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【画像】お宝発掘、オールドスクールの「スターウォーズ」コスプレ(18枚)

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 映画「スターウォーズ」が公開された70年代後半から80年代前半にかけては、現在のようなコスプレ環境は整ってはいませんでした。
 しかし当時のスターウォーズ人気はすさまじく、大手アミューズメントパークのシックスフラッグスまでが「ダース・ネイダー」や「C3コピア」なるキャラクター人形をでっちあげ、「スターバトルズ」というスターウォーズもどきの呼び物を企画していたのだそうです(上の写真)。

 そんな時代のコスプレは、段ボールや有り合わせの材料で仕上げた手作り感あふれる微笑ましいものが大半でした。
 ちょっとハロウィン向けかもしれない、昔のSWコスプレ画像です。

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【動画】70年代ハードコア伝説「ディープ・スロート」をオリジナルで(18禁)

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 リンダ・ラヴレース主演によるポルノ映画「ディープ・スロート」は1972年アメリカ公開。以前に、初めて一億ドルを稼いだポルノ映画として記事で触れたことがあったんですが、今回は正真正銘のオリジナル動画をご紹介。
 うーん....付録部的には「大丈夫か? これ紹介して?」と思うんだけど、もはや70年代のポップカルチャーを語る上で欠かせない作品であることは事実で、映画史的にも貴重な作品でもあります。
 
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【画像】EPAの残した70年代のアメリカ、『ドキュメリカ・プロジェクト』(30枚)

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 アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)によって1971年から77年にわたって行われた「DOCUMERICA Project」は、EPAの活動および環境問題、そして1970年代の市民の日常をキャプチャするために取り組まれたプロジェクト。
 EPAはそのためにフリーランスの写真家を雇い、積極的にアメリカの写真記録を残したのだそうです。現在では、その中から15.000枚を超える写真がデジタル化され、公開されています。

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【アート】20世紀シュールSFのコラージュ - W.Satty

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 コラージュ・アーティスト、“Satty”こと Wilfried Podriech は、1939年ドイツのブレーメン出身。
 1961年にサンフランシスコに移住しましたが、66年にはヒッピー文化の開放性と創造性に触発を受け、コラージュ絵画を作り始めたそう。70年代にはカウンターカルチャーとしての表現を確立し、多く雑誌のイラストとして採用されています。

 1982年に亡くなるまでに二冊の作品集、“The Cosmic Bicycle”と“Time Zone”を発表。現在ではニューヨークやボストンをはじめ多くの近代美術館に展示されているそうですが、いかにも20世紀的なSFイメージや19世紀風のシュルレアリスムの表現はどこか懐かしい。

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キネコ

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