ドイツ・ハイデルベルクにある欧州分子生物学研究所(EMBL)で開発された三次元顕微鏡 Multi-View SPIM(MuVi-SPIM)によって撮影された、ショウジョウバエの胚のタイムラプス映像。
数年前に開発された選択的平面照明顕微鏡SPIM (Selective Plane Illumination Microscope) 技術に基づいて構築されますが、MuVi-SPIM では試料を回転させる必要がなくなり、様々な角度からのフル画像を高速でイメージングすることができるのだそうです。
幼虫として這い始めるまでの20時間に及ぶ記録から、およそ2時間半を2分足らずの映像として収めた、驚異の映像がこちら。
生物学的には貴重な映像なんだろうけど、あえて誰得、と。
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