A Girl and Her Room 14

 レバノンで生まれ育ち、1984年に米国に移住したフォトグラファー、ラニア・マタールさんによる少女たちのポートレートが面白い。
 女性と女性問題に多くの関心を寄せているというマタール氏ですが、彼女が新たに発表したモノグラフは、10代の少女と若い女性たちのプライベート空間である部屋の写真を蒐集することで、その内面に迫ってみよう試みた「A Girl and Her Room(少女と彼女の部屋)」というプロジェクト。

 時に、“部屋は心を映す鏡”などと言われますが、思春期の過度期にある少女たちの内面は、まるで不可侵の聖域のように手をつけがたいもの。
 女性だからこそ肉薄できた――のかもしれない、少女たちの「心を映す鏡」を、ちょっとだけ覗き見してみてください。

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