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蜘蛛


【話題】遺伝子組み換えで「クモの糸を吐く」カイコを作ることに成功(米研究)

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 自然界に存在する糸の中で最も強度が高いとされるクモの糸は、同じ太さなら鋼鉄の5倍、伸縮率はナイロンの2倍もあるといわれ、研究者の間では長く夢の素材とされてきました。

 このほど発表された研究によると、遺伝子操作をほどこされたカイコが作る繭の絹糸(シルク)には、クモが巣を張る時に使う、伸縮性と強度に優れた繊維が組み込まれているといいます。

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【話題】小さなクモに大きすぎる脳、脳の一部が“体にあふれ出している”種も

ハエトリグモの1種、学名:Phidippus clarus
(画像はハエトリグモの1種、学名:Phidippus clarusのメス)

 スミソニアン熱帯研究所による新たな研究によれば、小さな蜘蛛は体のサイズに比べて非常に巨大な脳をもっており、種類によっては脳の一部が体にあふれ出していることがわかったのだそうです。
 この研究により、体長1ミリにも満たない小さなクモが、大きなクモ類と同じくらい上手に網を張ることのできる理由が説明できるかもしれません。

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【生物】極彩色の魅惑のダンス、ピーコック・スパイダーの艶姿(動画あり)

Peacock spider 4

 オーストラリアに生息するというピーコック・スパイダーはハエトリグモの一種で、その名の通り、極彩色の文様の描かれた腹部を旗のように広げ、懸命に脚を振ることで求愛行動を行います。
 まさに孔雀 Peacock という名称がぴったりなんですが、一連の写真を撮影したのは写真家のユルゲン・オットー(Jurgen Otto)さん。殊のほか小さなピーコック・スパイダーの一瞬を、見事に切り取った写真はひじょうに美しいものです。最後の動画もユルゲンさんによるものですが、クモが苦手とか言わずにぜひぜひ。

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【話題】鋼鉄よりも頑丈で、ケブラー繊維の10倍以上の強度がある糸を吐くクモ。

Darwin’s bark spider

 動物学者のアグナルソンさんらがダーウィンズ・バーク・スパイダーをマダガスカル島で発見したのは2年前だそうで、それまでこんなに目立つデカい蜘蛛の巣を発見できなかったのかと思わず眉に唾をつけてしまいそうになるお話ですが、とにかくその蜘蛛の吐く糸がとんでもなく強靭だということでご紹介です。

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キネコ

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