heterochromia_16

 虹彩異色症とは、左右の目で虹彩(こうさい)の色が異なる形質、または一方の瞳の虹彩の一部が変色する形質のことです。

 “バイアイ”や“オッドアイ”という呼び方は主に動物に対して使われるものらしく、ネコに関していえば、白い毛並みのネコに多く現れるそうです(勿論どんな毛色のネコにも現れるのですが)。
 色の組み合わせは片方の瞳がブルーで、もう片方が橙・黄色・茶色・緑色のどれかであることが一般的で、オッドアイの猫は薄い色、つまり青いほうの眼の側に聴覚の障害を持つことがしばしばあるらしい。

 日本では黄(銅)色と青色の組み合わせのオッドアイを、「金目銀目」と呼んで珍重してきましたが、やはり神秘的な美しさを感じますね。

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