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 アンデス山脈中腹のエクアドル・ロハ県にある村に暮らす人々は、セファルディム(スペイン系ユダヤ人)の子孫が多く、ラロン型低身長症の家計が集中していることでも知られています。
 『ラロン型低身長症(成長ホルモン不応症)』とは成長ホルモン受容体の異常による遺伝性の小人(こびと)症の一種で、成長ホルモンは正常に分泌されるものの、受容体遺伝子の変異で受容体が機能を果たさず、インスリン様成長因子1(IGF-1)の欠乏により身長が120センチ程度にしか伸びない症状のこと。

 この度、ラロン型低身長症の家計を対象とした22年にわたる調査から、平均的な身長の血縁者と比べて、ラロン型低身長症の人々には糖尿病とガンの発生率が極端に低いことが明らかになったそうです。
 将来的には薬物や食事法で成長ホルモンを抑制することで、癌や糖尿病を予防できる時代がやってくるのかもしれませんね。

 続きには面白情報いろいろ。

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