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あなたに日々の付録をお届け。

研究


【生物】言葉を話す霊長類「ゲラダヒヒ」、唇をともなう発声がヒトと酷似(アメリカ研究)

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 エチオピアの高原地帯2,000-5,000メートルにしか生息しないゲラダヒヒは、本種のみでゲラダヒヒ属を形成する霊長類の一種。
 岩や急斜面だらけの土地で生息するため、森林やサバンナで生息するサルとは異なる特徴を有しているようです。
 そんなゲラダヒヒですが、米ミシガン大学で生態学と進化生物学を専攻するトーレ・バーグマン博士の研究によると、ゲラダヒヒはヒトと非常によく似た発声方法でコミュニケーションを行うことがわかったといいます。

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【生物】オタマジャクシの尻尾に“目”を移植することに成功、再生医療に可能性?(アメリカ研究)

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 尻尾に目を移植するというマッドな実験を成功させたのは、米マサチューセッツ州にある私立大学、タフツ大学のマイケル・レビン研究室。
 研究の対象となったのはアフリカツメガエルのオタマジャクシで、実験ではドナーのオタマジャクシの目を外科的に切除し、異所性である尻尾に移植するという試みが行われました。
 再生医療に可能性を見るというこの実験では134匹のオタマジャクシに同様の実験が行われ、その19パーセント以上が赤色灯に反応したことで、“異所性”の目が機能していることが確認されています。

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【生物】水族館で謎の「話し声」、シロイルカが人の声真似をする音声データを発表(米研究)

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 イルカは本来、“言葉”を発することに適した動物ではないそうです。
 もちろん、この場合の“声”はイルカ同士のコミュニケーションを指すものではなく、ヒトの言葉を真似るという意味でのものですが――。

 このほど発表された、米サンディエゴの水族館で5年前に死んだノック(NOC)という名のシロイルカの発した声は、研究者を長く悩ませほどの模倣ぶりであったようです。

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【動画】びっくり、蟻の巣に熔かしたアルミニウムを流し込んで型抜き

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 米フロリダ州立大学でアリの生態を研究する Walter Tschinkel 教授が動画で行っているのは、融かしたアルミニウムをアリの巣に流し込んで、巣の全容を型抜きしてしまうという豪快なもの。
 同様の研究は様々の形で行われているようですが、過去に紹介した蟻のメガロポリスは、放棄されていた巣を発掘したというものでした。
 今度の動画は、ちょっと残酷だなあなんて感じてしまう。

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【生物】スッポンは口からオシッコをすることが判明(シンガポール研究)

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 高級料理として食せられ、また滋養強壮のための薬品としても利用されるスッポンが、口からオシッコを排泄しているらしいことをシンガポールの研究者が発見したそうです。

 スッポンの奇妙な生態を発見したのは、シンガポール国立大学のイップ・ヨングォン教授とそのチーム。新たに発見されたスッポンの研究論文は「Journal of Experimental Biology」で公開されています。

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【生物】恐竜のセックスはこんな感じだった!? 古生物学が解明する巨大生物の体位

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 古生物学者たちは、かつて地球を支配していた恐竜たちの多くの疑問を、たゆまぬ努力と情熱によって解き明かしてきました。
 しかしながら彼らが頭を悩まし続けてきた、一つの疑問があるようです。
 これら巨大すぎる古代の生物は、どのようにして種を営む行為を行ってきたのか――具体的にはセックスです。交尾です。

 というわけで、30トンを超える4階建てのビルディングよりも大きな恐竜たちの交尾はいかなる体位で行われたのか、古生物学者が回答する最新の研究成果を見てみましょう。デカくても意外とシンプルでした。

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【生物】ゴキブリが視界から消える「隠遁の術」の機能を解明(米研究)

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 そろそろシーズン到来となりますが、ゴキブリが逃走する際にまるで消滅したかのように見えなくなる現象の秘密を、カリフォルニア大学バークレー校が解明しました。
 決定的瞬間の撮影に成功したのは、同校ロボティクス研究所の Jean-Michel Mongeau 氏らによるチーム。後ろ足を棚の端に引っ掛け、スイングして視界から消える瞬間をカメラは見事に捉えています。

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【科学】世界で一番退屈?? 「ピッチ滴下実験」を引き継いだ科学者の苦悩

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 ピッチと呼ばれる粘弾性を持つ樹脂が液体であることを証明するために、ただひたすら見守り続ける、そんな実験があるそうです。

 クイーンズランド大学の初代物理学教授であった、故トーマス・パーネルが1927年に始めたのが「ピッチドロップ実験」と呼ばれる、観測による研究。
 実験は同大学のジョン・メインストーン教授に引き継がれましたが、実験開始から85年間で、滴下したピッチはわずか8滴。世紀を二度またぎそうな勢いで、メインストーン教授のプロジェクトXは続いています。

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【科学】5300年前のミイラ「アイスマン」から世界最古の血液が発見される

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 1991年にオーストリアとイタリアの国境地帯にあるエッツ渓谷の氷河から発見された男性のミイラ、いわゆる“アイスマン(通称:エッツィ)”から、世界最古のものとみられる血液細胞が見つかりました。
 これまでの研究から、エッツィが矢やその他の外傷を受けて殺害されたことが確認され、詳細な調査が行われてきましたが、血液の痕跡は発見されていませんでした。

 5300年も前のミイラから血液細胞が見つかったのは、もちろん初めてのこと。今回の発見により、アイスマンが傷を受けてから、ごく短時間で死亡したことがあらためて確認されました。

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【科学】 進化も可能な人工DNA、合成化合物「XNA」の作成に成功

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(画像はDNA鎖のコンピューターモデル。この働きの一部は、今回合成されたXNAポリマーでも模倣が可能)

 英国立MRC分子生物学研究所のビトール・ピンヘイロ氏率いる研究チームが、人工DNAといえる合成化合物「XNA」の開発に成功したとして話題となっています。
 しかも、このXNAという合成化合物は実際のDNAと同じように遺伝情報を蓄積し複製できることが、最新の研究で明らかになったというのです。

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【話題】テキサス州にある研究施設「死体農場」で放置される遺体(動画あり)

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 米テキサス州サンマルコスにある、通称「死体農場(Body Farm)」。
 パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズ「死体農場」でモデルとされたのはテネシー州にある法医学施設でしたが、ご紹介するのはテキサス州立大学サンマルコス校に付属する法医学人類学研究施設。
 こちらでは死肉を主な餌とするハゲワシの研究を行っており、画像の白骨もハゲワシによって食べられた後の遺体のようです。

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【話題】食物連鎖を数値化、人間はイカと同等かそれ以下の可能性

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 食物連鎖を数値化するある方法では、ヒトは食物連鎖の中でスルメイカと同等かそれ以下という驚くべき数値が現れたそうです。

 その新手法を開発したのは日本の海洋研究開発機構。
 同機構の力石嘉人主任研究員らが開発した手法は、食物連鎖の頂点にいくほど、細胞内の2種類のアミノ酸に含まれる“窒素15”というタイプが一定の割合で増える点に着目したというもの。

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【話題】遺伝子組み換えで「クモの糸を吐く」カイコを作ることに成功(米研究)

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 自然界に存在する糸の中で最も強度が高いとされるクモの糸は、同じ太さなら鋼鉄の5倍、伸縮率はナイロンの2倍もあるといわれ、研究者の間では長く夢の素材とされてきました。

 このほど発表された研究によると、遺伝子操作をほどこされたカイコが作る繭の絹糸(シルク)には、クモが巣を張る時に使う、伸縮性と強度に優れた繊維が組み込まれているといいます。

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【話題】小さなクモに大きすぎる脳、脳の一部が“体にあふれ出している”種も

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(画像はハエトリグモの1種、学名:Phidippus clarusのメス)

 スミソニアン熱帯研究所による新たな研究によれば、小さな蜘蛛は体のサイズに比べて非常に巨大な脳をもっており、種類によっては脳の一部が体にあふれ出していることがわかったのだそうです。
 この研究により、体長1ミリにも満たない小さなクモが、大きなクモ類と同じくらい上手に網を張ることのできる理由が説明できるかもしれません。

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【話題】スプレーするだけで癌細胞が光り出す蛍光試薬が開発される - 微小癌の発見も1分で可能に(東大)

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 PETやMRIでは発見が困難だった微小がんを、スプレーするだけで発見できる技術が開発されました。
 研究を行ったのは東京大学大学院医学系研究科の浦野泰照教授らの研究グループ、開発されたのは「有機小分子蛍光プローブ」と呼ばれる生体内の物質を可視化するための蛍光色素を、極めて少量患部にスプレーするだけで、がん部位を高選択的に光らせるという技術。

 現在の医療で行われている、PET(ポジトロン断層法)やMRI(核磁気共鳴画像法)などによる検査では、1cm以下の微小がんを検出することは困難ですが、今回開発された技術を用いれば、1mm程度の微小がんでも数10秒〜数分という短時間で鋭敏に検出することが可能になるとのことです。

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