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新種


【生物】昆虫のように巨大な目、新種の蛇を発見(エクアドル)

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 南米エクアドル共和国、トゥンベス・チョコ・マグダレナと呼ばれる生態系のホットスポットで、新種の蛇が発見されたとして話題となっています。

 生物ジャーナルの Zoo Keys にて発表された新種のヘビは「Imantodes chocoensis」と名付けられており、ツルヘビの仲間と考えられますが、細い体とフラットで細い首、不釣り合いなほどに巨大な目が特徴のよう。
 その特徴的な顔付きが興味を惹くのか、海外サイトでは「アニメのように巨大な目を持つヘビ」として取り上げられることもあるようです。

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【話題】エチオピアの動物園で新種のライオンを発見!? 既存の種とは異なるDNAが確認される

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 アフリカのナチュラリストたちは、そのライオンに見られる黒くて腹部にまで生えるたてがみが、他のライオンの特徴と異なることを長きにわたり指摘してきたのだそうです。
 他のライオンと比べると、いささかコンパクトに見えるライオンでしたが、その特徴は単なる個体差に過ぎないと見なされ、詳細な研究は長く行われてはきませんでした。
 しかしこの度、エチオピアの首都アディスアベバにある動物園「Lion Zoo Park」で飼育される一群のライオンを遺伝子分析した結果、彼らが実際に、遺伝的に異なる種であることが確認されたそうです。

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【生物】T・レックスに匹敵!? 新種の肉食恐竜は「サウロンの目」と名付けられる

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 2007年にモロッコ南東部で発見された一片の化石から存在が確認された新種の肉食恐竜「サウロニオプス・パキトルス(Sauroniops pachytholus)」は、J・R・R・トールキンのファンタジー小説「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」のキャラクターに因んで名付けられたことを、ナショナル・ジオグラフィックが報じています。

 サウロニオプス・パキトルスの属名である「サウロニオプス」はギリシャ語で“サウロンの目”を意味します。
 サウロンはトールキン作の『ホビットの冒険』に言及のある「死人うらない師」であり、その続編である『指輪物語』では、指輪の作り主である冥王として登場するキャラクター。

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【生物】ヴァンパイアのような牙と全身のトゲ、新種の小型恐竜を発見(動画あり)

Pegomastax africanus 02

 吸血鬼のような発達した牙と全身を覆うトゲ――“軽快な2本足のヤマアラシ”のような恐竜は、約2億年前の地球を歩いていたようです。
 新発見の恐竜は「ペゴマスタックス・アフリカヌス(Pegomastax africanus)」と名付けられており、これまで見つかった恐竜の中で最も小さい部類に入る2フィート(約60センチ)の体長と、猫ほどの体重、3インチ(7.6センチ)の発達した牙とオウムの嘴に似た尖った口を持っていました。

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【話題】コンゴで新種のサルを特定、地元民には知られていた「レスラ」という金色の猿

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 CNNによると、米国の研究チームがアフリカのコンゴ(旧ザイール)で新種のサルを発見したようです。
 見つかったのはコンゴ中部にあるロマニ盆地の森林に生息するオナガザルの一種で、発見のきっかけはコンゴの森林を調べていた調査団が、近隣の集落で見たことのないサルが民家に繋がれているのを見つけたことでした。

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【生物】頭部にペニスをもつ魚が発見される(ベトナム)

Phallostethus_cuulong

 頭部に生殖器をもつ魚がベトナムのメコンデルタで発見されたそうです。
 発見された新種の魚は、トウゴロウイワシ目トウゴロウメダカ科に属しており、学名は「Phallostethus cuulong」。
 Phallostethus はギリシャ語で「胸にペニス」の意味があり、また英語では通称 Penis Head Fish と呼ばれているようです。

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【生物】シーボルト以来1種類とされてきた日本のメダカ、実は2種類と判明(日本研究)

Oryzias sakaizumii 2

 19世紀半ばのシーボルトの紹介以来、一種だけとされてきた日本の野生メダカに、もう一つ別の種が存在することが、近畿大学大学院の博士課程3年・朝井俊亘さんの調査により明らかになりました。

 日本の野生メダカ(目高:ニホンメダカ)は、ダツ目メダカ科に属する体長 4 cm 程の淡水魚。1823年にドイツ人医師であり博物学者のシーボルトが海外に紹介して以来、「オリジアス・ラティペス(Oryzias latipes)」という学名の1種だけとされていました。

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【話題】インドネシアで巨大な「蜂の王」が見つかる、顎でかすぎてヤバい

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 インドネシアのスラウェシ島で発見されたスズメバチの新種は、2.5インチの大きさに成長する可能性を秘めており、特筆すべきはその巨大なアゴ。

 この新種の蜂はカリフォルニア大学デービス校の昆虫学教授リン・キムジー氏によって発見されたもので、南東スラウェシ南東の Mekongga 山で発見されたのだそうです。専門家の教授をして、その顎は巨大すぎて「歩けるかどうかわからない」のだそう。

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【話題】世界最小の爬虫類、体長3センチのカメレオンが発見される(マダガスカル)

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 以前にパプアニューギニアで発見された世界最小の脊椎動物の話題をお届けしましたが、今回マダガスカルで発見されたのは世界最小の爬虫類の一つと考えられる、体長約3センチのカメレオン。
 マダガスカル沖の小島で発見されたカメレオンは「Brookesia micra」と呼ばれており、今回の調査では合わせて4種類の新種が発見されたようです。

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【生物】南米奥地で「パックマンのようなカエル」など46新種発見(南米スリナム熱帯雨林)

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 米自然保護団体コンサベーション・インターナショナルが25日に発表したのは、南米奥地の森林で46種におよぶ新種生物を発見したとみられるとの報告書。
 かかとにトゲがあるカエルや“クレヨン”と名付けられた色鮮やかなキリギリス、トゲで覆われたナマズ、ミカンほどの大きさのフンコロガシ――調査に参加した科学者は、「この地域は昆虫学者にとって夢の楽園だ。至る所から珍しい昆虫が現れる」と話しています。

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【話題】マイケル・ジャクソンにソックリ?! 新種の“シシバナザル”が発見される(ミャンマー)

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 キングオブ・ポップに似た猿が発見された――ファンにとっては不本意かもしれませんが、そんな話題を呼ぶ新種の猿が発見されました。

 2011年の春に撮影されたという、ミャンマー北部の密林でうずくまるシシバナザルの新種(学名:Rhinopithecus strykeri)。写真が公開されたのは2012年の上旬のこと。
 ニックネームを「スナビー(しし鼻)」というこの猿は、新種といえど発見自体は2010年にさかのぼります。それまでは死んだ個体しか発見されていなかったのだそうです。

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【話題】世界最小の脊椎動物、体長約7ミリのカエルが発見される(パプアニューギニア)

Frog measures just 7mm

 パプアニューギニアで発見された世界最小のカエルは、同時に世界最小の脊椎動物として、それまでの記録を塗り替えました。
 発見された新種のカエルは「Paedophryne amauensis」と名付けられ、体は青白い斑点がついた焦げ茶色、大昔から熱帯雨林に損際しており、ダニのような小さな生き物を捕食し、また自分よりも大きい動物に捕食されてきたと考えられています。

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【話題】ニューギニアの生態系すげえ!新種生物1060種、地球の生物種の8パーセントを抱える驚異の熱帯雨林

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 WWF(世界自然保護基金:World Wildlife Fund)によると、南太平洋のニューギニア島には、世界の生物種のうち最大で8パーセントが生息しているのだそうです。

 といっても感覚が掴めないから、思わず「ふーん、それで?」なんて空関心してしまいそうになりますが、地表面積が地球全体の0.5パーセントに過ぎない熱帯雨林に世界の生物種の8パーセントが集中していると考えれば、それがどれだけ凄いことかは漠然と理解が及びます。

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【生物】2010年に発見された新種の生物トップ10

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 昨年は新種の生物が数多く発見された、当たり年であったようです。
 米国アリゾナ州立大学の生物種探査国際研究所は毎年5月23日、前年に新種記載された注目すべき生物種を発表しているのだそうで、その中から注目すべき新生物10種、『Top 10 New Species of 2010』をご紹介します。

 ちなみにトップ10の選出には明確な基準があるわけではなく、ユニークな生態や奇妙な名前など、委員がそれぞれ独自の判断で選出しているのだとか。

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Author:キネコ
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