アメリカはペンシルベニア州にある“セントリア”というゴーストタウンは、1960年頃までには映画館や3つの学校、1ダースのレストラン、郵便局と7つの教会が存在し、5,000人の住民を要する鉱山町でしたが、現在ではたった4人の住民しかないのだといいます。
大部分の建物は自然によるものと人間によって破壊され、ゲームのサイレントヒルそのままといった風情ですが、その原因となったのは60年代の前半に起こったという鉱山の火事。
中心温度は容易に華氏1,000度を上回り、大規模な火災によって人間の生きる場所ではなくなってしまった“セントリア”は、一酸化炭素と他のガスの致死雲が渦巻く、まさに死の町。
専門家によると今後250年もの間、火が消えることはないといいます。
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