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廃墟


幻想的なまでに不気味。廃墟となった『マネキン博物館』の頽廃的写真集

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 廃墟好きで人形好き、そんな人なら必ず足を踏み入れたくなる廃棄された博物館の写真が気味悪くて素敵です。
 なんというか、そのままホラー映画のロケができそうですが、これはアメリカ人アーティストのアリストン・サントス・デ・レオンさんによって撮影された写真シリーズ。こういう都市探検家みたいな人、好きだなあ。
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【動画】Googleマップで「軍艦島」解禁! ストリートビューで廃墟の島を探検しよう

Google Maps Street View of Battleship Island

 ストリートビューで軍艦島を探検しよう! そんなワクワクするプロジェクトがGoogleにより公開され、内外の注目を集めています。
 通称『軍艦島』として知られる長崎県・端島(はしま)ですが、かつては海底炭鉱の島として栄え、東京以上の人口密度を有していたといいます。近年では映画『007 スカイフォール』に登場する廃墟の島「デッド・シティ」のモデルになったことでも話題を呼びましたね。

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【画像】ドイツ有数の廃墟、ヒトラーの病院『ベーリッツ・サナトリウム』を見てみる(動画あり)

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 19世紀後半、人口の増大したベルリンでは結核が蔓延。看護の不足などの要素も重なり、さらなる被害の拡大が危惧されていたといいます。
 そんな中、ドイツ国立保健研究所はサナトリウム建設プロジェクトを開始し、州都ポツダムのベーリッツに巨大なサナトリウム施設を建造することになります。それが、かのヒトラーも利用した「ベーリッツのサナトリウム」。
 140ヘクタールに及ぶ森林に囲まれた閑静な療養施設として、一時の隆盛を極めたといいます。

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【画像】捨てられた「タトゥイーン」、砂漠の遺跡となっていた『スター・ウォーズ』のロケ地跡

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 ニューヨークをベースに活動する、イタリア人写真家の Ra di Martino さんがチュニジア共和国の砂漠から発見したのは、映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977)』で撮影に使われた、惑星「タトゥイーン」のオープンセットの変わり果てた姿でした。
 砂漠の惑星タトゥイーンとして、生き生きとした営みを描きだしていた映画のセットは、忘れ去られ、ひっそりと佇んでいたそうです。

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【画像】80年代から不法占拠されている、モザンビークのホテル「The Grande Hotel」

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 1955年、モザンビーク第二の港湾都市ベイラにオープンした「グランデホテル(The Grande Hotel)」は、21,000平方メートルの敷地を誇り、130を越える客室に巨大なプール、複数のレストランにダンスホールなどを有するアフリカ最大のホテルとして建築されました。

 富裕層の入植者のための理想的なリゾートとして、贅の限りを尽くしたホテルでしたが、内政の不安と共に1963年には営業を終了。公共のプールとして利用されていたプールも80年代の初めには閉鎖されてしまいます。
 放置されたホテルには徐々に低所得者たちが住みこみ始め、今では2,000人を越える不法入居者たちに占拠されているという状況のようです。

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【画像】廃墟と化した遊園地、米「シックス・フラッグス」の今(19枚)

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 シックス・フラッグスは北米各地に展開される遊園地であり、一時は全米最大手を誇ったテーマパーク運営会社。
 アトラクションのほとんどが絶叫マシン系というものだそうですが、米国、メキシコ(Six Flags Mexico)とカナダ(La Ronde)に合わせて20ほどのアミューズメントパークを展開しているようです。

 ご紹介するのはニューオーリンズにあるシックス・フラッグス遊園地。
 2005年8月に、かの大型ハリケーン「カトリーナ」に襲われて以来放棄され、廃墟と化しているわけですが、同社は2009年に敬遠破綻したものの翌2010年には再建したそうです。
 それにしても、廃墟遊園地には独特の味わいがありますね。

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【画像】恐竜ひしめく廃墟遊園地、シュールの楽園「Spreepark」(16枚)

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 まだ東西ドイツが隔てられていた1969年にケーぺニック地区に設営、「Spreepark」として知られるファンタスティックな遊園地は、1989年までその名前を「KulturparkPlanterwald」といいました。
 
 統一後の1989年、運営会社の変更により名称を「Spreepark(或いは Spreepark Berlin)」と改め、一時の訪問者数は年間150万人に達したのだそうです。以来、様々のコンセプトを取り込みつつ拡大していきましたが、同時に大規模な債務にも悩ませられ、訪問者数は40万にまで減少。
 2001年に運営会社である Spreepark GmbH は破産を発表。2002年以降は遊園地は完全閉鎖されましたが、今ではその得がたい廃墟の趣に多くの愛好家が存在するようです。

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【画像】時を刻み廃墟と化した、中国の巨大なワンダーランド(動画あり)

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 中国は北京市郊外に建設予定だった「Wonderland Amusement Park」はアジア最大のテーマパークを目指し、20エーカー(約48万5000平方メートル)の土地に開発される予定だったもの。
 1998年から地元企業が開発をはじめましたが資金難から建設が頓挫し、以来、廃墟となったまま放置されているようです。

 話題に火がついたのは米国の写真家トレイ・ラトクリフさんが10月に公開した動画「Fake and Abandoned Disneyworld in China」から。
 9分余りの動画では、作りかけのまま廃墟として放置された園内の様子が確認できます。

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【動画】廃工場の解体、ありそうでなかったハイスピード撮影の逆回転 - Magnetic Void

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 いや、正確には管理人に覚えがないだけかもしれないのですが。
 ご紹介する動画は英レスターにあった廃工場「ユナイテッド靴機械(BUSM:Wiki)」の解体現場をとらえた映像。撮影機器はソニーの業務用カムコーダーFS100。破壊と再生を思わせる不思議な映像に仕上がっていますが、上記Wikiなどをつらつら読むにつけ、栄枯盛衰の哀しさも感じてしまう。

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【まとめ】ワンダーフェスティバル 2011[夏] のコスプレ。女性コスプレイヤーさん 他

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 ワンダーフェスティバル2011[夏]が24日に開催されたとかで、とりあえずネタもないことだし付録部も便乗しておきます。その他の画像をご覧になりたい方はリンク元をご訪問くださいませ。
 ネガティブモードに入ってしまってヤバいです管理人。とほほ。

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【画像】地図にない町 - アルゼンチンの失われた都市『Epekuen』

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 アルゼンチンの失われた都市『Epekuen』は、温泉地帯を擁する海岸に1920年につくられました。
 当時は観光客の楽園を意図して整備されたホットスポットでしたが、洪水によって破壊されて以来、放棄された廃墟の町として現在にいたっています。今では任意の地図に Epekuen は記載されず、当然ながら観光マップにも表記されてはいないロスト・シティとなっています。
 鮮やかな空の青さが不思議と美しい、地図にない町の姿をご覧ください。

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【画像】カンボジア、フランス統治時代の遺跡『ボコールヒル・ステーション』

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 標高約1000m、かつて世界遺産の候補にもなったカンボジアのボーコー国立公園にほど近い場所にあるという、『ボコールヒル・ステーション』は、フランス統治時代の避暑地として建造された町で、最盛期の1950年から60年代にかけてはホテルや教会、カジノなどが矢継ぎ早に建設され、入植したフランス人や王族たちが賑わいを見せていたといいます。
 植民のための手段の一つとして設計されたこの避暑地の建設には、カンボジア人労働者が主に雇われ、ほぼ1000人の労働者が命を落としたとされています。その後のカンボジア内戦でクメール・ルージュ(カンボジア共産党)とベトナム軍との戦闘の舞台にもなったボコールヒル・ステーションは、避暑地としての機能を放棄され、現在ではご覧のような廃墟と化しています。

 今や著名な観光地となっているボコールヒル・ステーションの姿はどこか神秘的で、廃墟であると同時に遺跡のような趣に満ちています。

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【画像】放棄され巨大な廃墟と化しているニューオーリンズの光景

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 ニューオーリンズはアメリカ合衆国ルイジアナ州南部に位置する、州最大の都市であり、ジャズの生地としても有名なところ。そのニューオーリンズに甚大な被害をもたらした2005年8月の大型台風カトリーナは、市の陸上面積の8割を水没させたといわれています。
 失われた人口は徐々に回復傾向にあるということですが、ニューオーリンズが失った人口は過去10年で29.1%というのが公式情報なのだそうです。

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【廃墟】森の中に放置されたロシア中世の貴重な木造建築(14枚)

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 ロシア中世期の木製建築のいくつかは、傑作といえるものでありながら放棄されていることがあるそうです。中には家具もそのままに残されているものもあり、手を入れれば居住は可能とのこと。
 内部はさすがに廃墟の趣きですが、森の中の佇まいは瀟洒で、まるでおとぎの世界のようです。

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【画像】ゴーストタウンと化すデトロイトの街(25枚)

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 そういえば巨大コングロマリット企業のオムニ社に支配されていたデトロイトは、退廃と暴力の支配する恐怖の街だったな....と、ついロボコップのことなどを思い出して遠い目をしてしまった管理人です。

 というところで真面目な話題。失業率・貧困率ともに高く、1960年代後半には大規模な暴動も相次いだという自動車の街デトロイトですが、GMの本社を抱えるルネッサンスセンターをシンボルとした都市再生計画は市の空洞化を招き、富裕層の暮らす摩天楼地区とダウンタウンとの貧富の差は現在も激しいといいます。
 おりしも不況の波でデトロイトにはさらに空白地が拡大し、かつては100万人以上の住民を擁したという画像の地区も、いい感じの廃墟がひしめくゴーストタウンさながらと化している模様です。

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