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家具


【アート】人の皮で家具を作ったらこんな感じ? というフェイクなシリーズ「SKIN」

Harrison

 スコットランド・エディンバラをベースに活動するアーティスト、ジェシカ・ハリソンの目を惹く作品「Skin」は、あたかも人間の皮で作られたようなミニチュア家具のコレクション。
 人間だって動物のひとつだし、刺青の人体標本などもあるわけだから、皮革の活用というのは物理的には可能なのかもしれない――なんてことが頭をよぎる。ちょっと猟奇的だけど、目をそむけることもできないメッセージ性を感じる作品。そして多分、そこがアートとして意図するところだろうと思う。
 タイトルの通り、作品はフェイクですのでご安心ください。

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【動画】18世紀フランスの驚くべき機械式テーブル

Jean Francois Oeben 2

 ルイ15世時代のフランス、ポンパドゥール夫人の寵愛を受けたという家具職人ジャン=フランソワ・エーバンが制作した機械式テーブル。
 ネオクラシシズムへ移行する時代を代表するとされる職人の1人で、寄木細工や機械式の仕掛けを豊富に取り入れた作品で知られているらしい。
 動画は、1761年から1763年頃にエーバンが制作したという、18世紀の機械式テーブルを紹介するもの。映像はCGですが、その洗練されたギミックの美しさを存分に堪能することができます。

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【画像】捨てられた機雷で製作された、スチームパンクな家具いろいろ(23枚)

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 エストニアの著名なアーティストの一人であるという Mati Karmin 氏によって製作された、廃棄された機雷を再利用したファニチャーいろいろ。
 当時のソ連が1942年頃に製造し、バルト海に廃棄されたままになっている機雷を引き上げて作りあげたそうで、今でも領域の深海には大量の機雷が放棄されたままになっているのだそうです。
 暖炉ありインテリアあり、椅子あり乳母車ありと多岐に及びますが、スチームパンク心を擽るデザインは暗い背景はともかく、とても魅力的です。

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【アート】タコ、サイ、セイウチ!そんな感じのリアルな動物椅子のコレクション(13枚)

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 ご覧のタコは椅子なんです。
 といっても一見して椅子に見えるような代物じゃありませんが、製作したのはスペイン北部の自治州アストゥリアス出身だというマキシモ・リエラ(Maximo Riera)というアーティスト。
 紹介するのはタコ、サイ、セイウチという三種の生物をモチーフにしたチェアですが、まるで本物の剥製を加工して作られているかのような、リアルなディテールが不思議素敵なコレクション。

 他にもライオンとビートルとクジラのコレクションがあるようですが、今のところカミング・スーンという感じ。興味を持たれた方はリンク先から、ネット公開されるまでチェックをお忘れなく。

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【画像】アニマル・ゴシックのカッコよすぎるデザイナー家具(26枚)

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 フランス人家具デザイナーの Michel Haillard が製作した、独特の雰囲気を持つ家具シリーズ。動物の皮革やツノ、牙などを素材として用いているようですが、何処かバロック調の大仰しさも感じます。
 ファンタジー系の映画ならそのまま小道具として使えそう。むちゃくちゃカッコいいけど、部屋に置くには存在感強すぎるなあ。

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キネコ

Author:キネコ
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