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あなたに日々の付録をお届け。

宇宙


NASAが気象衛星の擬人化に着手。でも可愛くなかった

Page 1 - GPM Meets Mizu-Chan

 擬人化の波は、ついにNASAにまで及びました。
 国際的な気象観測計画『GPM計画』をアプローチする手段としてMASAが選んだのは、なんと気象衛星を擬人化したコミック。
 NASAが採用した日本の自治体的発想にさぞかし注目が集まるかと思いきや、全方位的にスルーされているみたいです。
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NASAが今年の締めくくりにMVを公開。テーマはISSとHOME - 『93 Million Miles』

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 2011年の完成以来、活動を続けてきたISS(国際宇宙ステーション)。
 そんなISSで、2014年に行われた実験映像を中心に編集されたミュージック・ビデオを、NASAが公開しました。
 楽曲はジェイソン・ムラーズの『93 Million Miles』。
 地球と太陽の距離9300万マイルをタイトルに、「帰る場所はここにある」と歌うリリックな歌詞が、不思議とISSの映し出す宇宙の光景と重なります。

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人類初の月面着陸から45年。アポロ11号のレアな写真をたっぷりお届け

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「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」
 この有名なフレーズを残したのは、アポロ11号に搭乗したニール・アルデン・アームストロング船長でした。
 東西スペースレースまっただ中におこなわれた、有人宇宙飛行計画「アポロ計画」により、初めて人類が月に降り立ったのは1969年7月20日。今年は人類が月に降り立った日から数えて、45周年にあたります。
 そんなメモリアルイヤーに送る、アポロ11号の貴重な写真集です。

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【動画】完全にSF。惑星探査用プラットフォーム『モルフェウス』がフリーフライトに成功

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 プロジェクト・モルフェウスと呼ばれるNASAの惑星離着陸機開発計画が記録した映像は、637フィート(約194メートル)の高度へと開発機が上昇し、水平飛行を行いながら467フィート(約142メートル)離れた着陸地点へと降下する、フリー・フライトの様子。
 再使用ロケットの映像については、これまでにも何度かご紹介してきましたが、プロジェクト・モルフェウスはそれとは異なり、有人型の惑星探査用プラットフォームを想定して開発が進められているようです。

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【動画】アメリカの民間企業が、次世代スペースシャトル『ドリーム・チェイサー』の最新動画をリリース

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 米航空宇宙局(NASA)による運行を2011年に終了し、事実上の民間商用宇宙船への交代が行われた、スペースシャトル計画。
 NASAが商業軌道輸送サービス契約を結んだスペースX社については、以前に垂直離着陸ロケット「グラスホッパー」をご紹介したことがありましたが、今回ご紹介するのはアメリカの民間企業シエラ・ネヴァダ社が開発を進めている、次世代スペースシャトル『ドリームチェイサー』のリリース映像。
 スペースシャトルは終わっていません!!

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【動画】垂直離着陸ロケット「グラスホッパー」が、高度744メートルの発射実験に成功

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 以前にも楽しい動画をご紹介したことのある、スペースX社の垂直離着陸ロケット「グラスホッパー」。マーリン1Dと呼ばれるエンジンを搭載し、ケロシンと液体酸素を推進剤に用いて12万2000ポンド重(55キロニュートン)の推力を生じさせるというロケットでした。
 動画では、エンジンを燃焼して高度744メートルまで上昇し、静止した後、推力を減らして垂直着陸を行っています。2012年に垂直離着陸実験で高度40mの上昇を実現したグラスホッパーは、2013年4月の飛行テストでは250メートルの高度を実現、そして744メートルまでの上昇と垂直着陸を実現したということで、なんだかうなぎ上りの記録達成ぶりです。

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【アート】極彩色のコスモノート、ソ連の宇宙開発グラフィック(24枚)

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 以前にはハンガリー唯一の宇宙飛行士ファルカシュ・ベルタランをリスペクトしたPV、ケレケーシュ・バンドの「Cpt. Space Wolf」をご紹介しました。彼らはPVを制作するために旧ソ連時代の宇宙開発のグラフィックイメージを多く使用していたわけですが、今回お届けするのもそんな一連の画像。
 ソビエト連邦時代の切手やマッチ箱のラベル、絵ハガキなど、当時の宇宙開発をプロパガンダする画像のコレクションです。独特の発色が美しい。

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【動画】楽しい! 垂直離着陸ロケット「グラスホッパー」が飛んで帰ってくる

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 再使用ロケットが実現すれば、スペースデブリの問題も減少しますね!
 垂直離着陸型のロケットといえば、以前にご紹介した Xaero の映像も個人的に大好きだったりするんですが、今回の「Grasshopper」ロケットは、アメリカの宇宙輸送開発企業「スペースX」が開発を行っている実験機。
 鋼鉄の脚4本に、マーリン1Dと呼ばれるエンジンを搭載、ケロシンと液体酸素を推進剤に用いて12万2000ポンド重(55キロニュートン)の推力を生じさせるというもの。動画では約250メートルを上昇し、そのまま帰ってきます。

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【画像】見えない「ベルリンの壁」、宇宙から見たベルリンの夜景が興味深い

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 1998年11月に破壊されるまで、ドイツを東西に分割していたベルリンの壁は分断時代のドイツを象徴すると同時に、まさに冷戦を象徴する存在のひとつでした。その翌年の1990年、統一ドイツが誕生してからすでに23年の年月が経過しています。
 しかし宇宙から見たベルリンの姿は、未だ消えずに残されている、見えない“壁”の存在をまざまざと浮かび上がらせていました。

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【歴史】19世紀のエイリアン・パニック? 天文学者が認めた月面人類の想像図が興味深い

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 スピードラーニングの元祖「家出のドリッピー」も懐かしい――といっても誰も知らないかもしれないけど、名優オーソン・ウェルズの「宇宙戦争事件」がアメリカで起こったのが、1938年のことでした。
 火星の侵略者が地球に襲来するというウェルズのラジオドラマが迫真を極めていたことから、市民にパニックを引き起こしたという一種の都市伝説なわけですが、ソコからさかのぼること、ほぼ一世紀。
 なんと1839年に、天文学者が宇宙人騒動に加担していたそうですよ。

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【動画】もし月の代わりに他の惑星があったら?

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 地球から月までの距離はおよそ38万キロですが、毎年3センチほどずつ遠ざかっているのだそうです。
 有史以前から人間にとって身近な存在であった月ですが、その月と同じ距離に太陽系の惑星があれば、それは地球からどのように見えるのだろうかというのを再現した動画が、ご紹介する映像。

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【動画】アポロ計画のロケットエンジンを深海から回収、Amazon 創始者が引き揚げに成功

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 人類初の有人宇宙飛行として計画されたアポロ計画は、米ソ冷戦下のスペースレースの最中、アメリカの威信をかけた一大事業として行われました。
 そのアポロ計画で使用された「サターン5型」のエンジンが大西洋の深海から引き揚げられたと発表されたのは、去る20日のこと。
 サターン5型の第一段ロケット S-IC に使用された「F-1ロケットエンジン」2基の一部が引き揚げられたというものですが、回収計画に成功したのは米インターネット通販大手 Amazon 創業者のジェフ・ベゾス氏らによるチーム。

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【画像】宇宙服開発の揺籃期、1950年代の宇宙服を見てみる

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 宇宙時代を目指した草創期、様々に試行錯誤された宇宙服の歴史。
 ウィリー・ポストによって最初の与圧服が開発されたのが1934年。その与圧服を模倣することから始まった宇宙服の開発史ですが、当初の開発は着用者にとってかなり過酷な実験をともなうものであったようです。

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【動画】次世代宇宙服をスタジオで開発、ファイナル・フロンティアデザイン開発史

The Next Generation Space Suit

 かつての冷戦下ではありそうもなかったロシア人技術者とアメリカ人アーティストの邂逅は、現在は国際条約下で開発が制限されている宇宙服の開発にも新たな時代の一歩を示すのかもしれません。
 テッド・サザンとニケ・モイセーエフの両氏は2007年に出会って以来、安価な宇宙服の新時代を作るパートナーとして協力してきました。

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【続報】火星の金属状オブジェクト、NASAの科学者が自然の風食だと主張

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 先に火星で謎の金属状オブジェクトを発見としてお届けしましたが、NASAや科学者による見解が発表されたようです。
 問題となる物体は、火星のダスト・サンプルを採取するために探査ローバーが試掘を行っていた、ゲイル・クレーター付近の画像に写り込んでいた約0.5センチほどの小さな物体。まるでハンマーやノブのようにも見える金属質の神秘的なオブジェクトは、様々な憶測を呼んでいました。
 しかしNASA(米航空宇宙局)は、火星で見られる平凡な風食の結果以外の何物でもないと主張しています。

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Author:キネコ
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