The KITAN CLUB in 1951-'75 (32)

 アブノーマル専門誌『奇譚クラブ』は、1947年(昭和22年)から1975年(昭和50年)までの28年間、通刊325号にわたって刊行された雑誌で、溝口健二、三島由紀夫、渋沢龍彦、寺山修司など錚々たる芸術家を愛読者に持っていたことでも有名。SM作家の団鬼六(故人)や『 家畜人ヤプー 』で伝説となった沼正三などは奇譚クラブで育った文筆家であり、戦後のSM文化にも多大な影響を与えました。

 もともとは カストリ雑誌 の一つとして創刊されましたが、後に編集に参加した 須磨利之 の影響で、1952年頃からは責めや縛りを中心としたマニア雑誌へと変貌していきます。
 ご紹介するのは海外サイトで“ジャパニーズ・ボンデージ”として特集されていた、奇譚クラブの責め写真集から抜粋して。
 見世物小屋を覗き見るような背徳感が心地よい。
 
続きを読む