付録部 blog-bu

あなたに日々の付録をお届け。

奇形


【画像】サーカス小屋の奇形たち。チャールズ・エイゼンマンのフリークショー・ポートレート(17枚)

BIGPIC75

 1855年にドイツで生まれたチャールズ・エイゼンマン(Charles Eisenmann)は、1870年代から80年代後半にかけて、フリーク・ショーの出演者たちの多くをファインダーに収めたことで知られている人物。
 ヴィクトリア朝時代であった当時、エレファントマンとして知られるジョゼフ・メリックの存在など多くのフリークたちが注目を浴びており、サーカス興業に同行するフリーク・ショーなども耳目を集めていました。
 エイゼンマンはニューヨークのバワリー街にスタジオを構え、見世物小屋の人々のポートレートをブロマイドとして販売していたといいます。

続きを読む

【画像】奇形植物の世界、変わり種の異形植物たち(20枚)

Plants That Are Totally Confused 19

 江戸時代の日本には変化朝顔に代表される、変わり植物の異品や奇品を愛でる文化が存在しましたが、ご紹介するのは現在の奇形植物たちの画像。
 中でも最も一般的とされる植物の奇形は「帯化(Fasciation)」と呼ばれるもので、画像のように花が垂直に伸長したり、また茎や根、果実などにも同様の変異が見られる現象を指します。
 その他にも、特に薔薇に多く見られるという「貫生(Proliferation)」や、「葉化病(Phyllody)」などの原因があり、遺伝的な原因の他にもいくつかの外的要因によって生じることがあるようです。

続きを読む

【生物】メキシコ湾で双頭のサメが発見される、自然界での発見はこれが初めて(動画あり)

2-Head-Shark

 メキシコ湾で発見された双頭のサメは、ミシガン州立大学の調査によると、科学者によって確認された中では世界で最初のものであるという。
 漁師によって引き揚げられた成体のサメの子宮内から発見されたとのことですが、一般的に結合体双生児と呼ばれる中でも、特に Polycephaly と呼ばれる現象で、自然界で確認されることは極めて珍しいそうです。

続きを読む

【アート】人体をこねまわしてみた、シュールすぎるヌード写真「Asger Carlsen」

surreal-nude-mutant-9

 デンマーク出身のフォトグラファー、アスガー・カールセン(Asger Carlsen)は、写真の持つ虚構と現実を巧みに織り交ぜ、人体を再構築することをスタイルとしているようです。現在はニューヨークを拠点に活動するカールセンですが、かつてハンス・ベルメールが球体関節人形を用いて試みた、接合された人体イメージを個人的に想起させた作品。
 人体を純粋な構造物として捉え、粘土をこねるように遊んでみた感じでしょうか? 決して新しくはないけれど、グロテスクで官能的です。

続きを読む

【話題】二つのペニスと三本の脚を持つ男、ジャン・バプティスタ・ドス・サントス

BlogPaint

 1843年、ポルトガルのファロに生まれたというジャン・バプティスタ・ドス・サントス(Juan Baptista dos Santos)は、股間からぶら下がる三本目の脚と二本の男性器を持っていたそうです。
 いわゆる寄生性双生児と呼ばれる症状でしたが、サントスの場合は“二重性器の男“としてより有名です。

続きを読む

【動画】奇形の出演者が大挙出演、カルト映画「フリークス(1932)」予告編

lobbycard

 ベラ・ルゴシ主演「魔人ドラキュラ」の監督でもあるトッド・ブラウニングによって、1932年に制作・公開されたアメリカ映画「フリークス」は、見世物小屋のスターであった実際の奇形者(フリークス)たちを大挙出演させたことで当時センセーションを巻き起こしたカルト作品。

 小人症のハンスの復讐劇を軸に、フリークスたちの悲喜劇を描いた作品ですが、その衝撃的なクライマックスと出演する奇形者たちの存在は大変な衝撃を与えたようで、刺激的すぎるシーンの大幅なカットが行われたものの、その後30年間イギリスでは公開禁止の処置を受ける結果となりました。
続きを読む

【話題】“エレファントマン”がDNA鑑定、死後122年を経て病気解明へ向けた遺志が実現

slon-006

 カルト王デヴィッド・リンチ不朽の名作「エレファントマン(1980)」のモデルとして、おそらく世界一有名なフリークといえるジョセフ・メリックの病気の謎を解明するためのプロジェクトが、近くロンドンで行われることが明らかとなりました。
 プロジェクトを実行するのは、メリックの遺骨を管理する英ロンドンのクイーン・メアリー大学の医科歯科科学部。生前に自らの病気の解明を望んだメリックの意思が、122年の時を経て実現されることとなります。

続きを読む

【動画】一つ目のサイクロプス猫が生まれる(閲覧注意)

BlogPaint

 とある獣医で帝王切開の末に生まれた子猫は単眼奇形の子猫で、生後間もなく死んでしまったそうです。
 母猫はベンガルキャットで、子猫が取り上げられたのは10月4日。他の子猫たちは無事だったようなので、ご安心を。
 ただし、視聴はくれぐれも閲覧注意で。

続きを読む

【画像】変顔ネコの「リル・バブ」は、ちょっと奇形でチャーミング(動画あり)

lil bub 11

 ネットで人気者の猫はたくさんいますが、このリル・バブ(Lil Bub)はその中でもちょっと変わり種。
 というのも、彼女(バブは女の子です)のフェイスブックが説明するには、「幾つかの突然変異をもって生まれたバブは、生まれ持った短い手足に不釣り合いな長い胴体を持っている」そうです。また、リル・バブの舌は、いつも口からたれてブラブラしています。といっても、それには理由があって、バブは下顎と同時に歯を持たないのです。
 それでもバブは、ビックリするくらいチャーミングです。

続きを読む

【話題】全身の60%を黒い斑点と毛に覆われた少女(中国)

article-001

 極めて稀な遺伝性疾患によって、全身の約60パーセントを黒い斑点と毛に覆われた少女 Liu Jiangli は6歳の女の子。13億という世界最大の人口を抱える中国においても、ほぼ唯一のキャリアであるという彼女の奇病は両親を怯えさせ、育児を放棄させるという悲劇を生みました。
 わずか2歳で母親は家から姿を消し、父親は我が子を保育所へ預けたまま、やはり帰ってくることはなかったのだそうです。

続きを読む

【動画】メキシコ湾の原油流出事故、奇形の水産物が続出中

mutant_seafood

 2010年に発生したメキシコ湾の原油流出事故、いわゆる“BP重油漏れ事故”のその後の環境変化をアルジャジーラが報じています。

 イギリスに本拠を置くエネルギー関連企業、BP社(BP p.l.c. / 日本名:ビーピー・ピーエルシー)の石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」が引き起こした史上最悪ともいわれる原油流出事故なわけですが、現地取材によると、奇形のエビや病斑のある魚、目のないカニ... などなど、様々の奇形海産物の発生が報告されているようです。

続きを読む

【閲覧注意】パキスタンで6本足の赤ちゃんが誕生、分離手術は....?(動画あり)

top

 パキスタンで生まれた赤ちゃんには、6本の足がついていました。
 比喩として適当かはともかく、まるで「タコ」のようにみえる赤ちゃんは子宮内で双子の兄弟を取り込んだことで、不自然に融合した手足が体に生えている状態。いわゆる「結合双生児(寄生双生児)」の一種と考えられました。
 医師らは集中治療室で赤ちゃんの命を救うべく懸命の努力を続けましたが、双方の内蔵がどの程度癒着しているかも判然としなかったそうです。

 以下、閲覧注意ということでお願いします。

続きを読む

【話題】奇形動物コレクション、グラミー賞受賞者のファミリーが増えたよ!

Two-headed 12

 グラミー賞の受賞歴もある音楽プロデューサーのトッド・レイ氏は、世界有数の双頭動物のコレクターとしても有名であるらしい。

 かつてミック・ジャガーやビースティ・ボーイズなど大物アーティストのプロデュースも手掛けてきたトッドさんですが、これまで彼の家族であったのが双頭で6本足のアゴヒゲトカゲ「パンチョとレフティ」を始め、双頭のキングスネーク「ラバーンとシャーリー」、双頭でアルビノの蛇「レニーとスクィギー」、双頭カメの「チーチとチョン」などの奇形動物たち。
 そんなトッドさんの新しいファミリーに、新たに双頭のアゴヒゲトカゲ「ジキルとハイド」が加わったのだそうです。

続きを読む

【動画】頭が2つで足が6本の奇形亀が展示(ウクライナ)

Two Headed Tortoise with Six Legs

 動画の説明によると、3月5日からウクライナの首都キエフにある国立自然史博物館で展示が開始されたという、双頭のカメ。頭が2つあるというだけでは飽き足らず(?)、足も6本ついてます。

 同じウクライナでは、双頭でしかもアルビノの蛇の話題をお伝えしたこともありましたが、長寿で知られるカメだけに今後の動向も気になるところ。

続きを読む

【動画】グルジアで6本足の羊が生まれる

Six Legged Lamb

 米国AP通信によって25日にUPされた動画には、6本の脚をもつ羊の姿が捉えられていました。
 グルジアのとある農家で生まれた奇形の羊には、両前足の脇辺りから伸びる2本の余分な足が確認できます。動画を見るかぎり子羊は足が多い以外はいたって健康に見受けられ、特に隔離されている様子もありません。

続きを読む
ブログ記事検索
ブログについて

キネコ

Author:キネコ
ようこそ、付録部 blog-buへ。
当サイトは海外情報を中心に、ニッチな情報をお届けする隙間系ブログです。
管理人は『コタク・ジャパン』や『目ディア』、『Amp.』他でも執筆経験のあるフリーライター。ハンドルネームの由来は、映像変換技術のKinecoから。

■リンクフリーです。
■ネタのタレコミなどありましたら、メールフォームでお知らせください(採用の保証はしかねます)。
■相互リンクは随時募集しています。お問い合わせはメールフォームかaboutのコメント欄まで。

■お仕事のご依頼は、下段のメールフォームからお願いします(※当ブログパーツの下部アイコンはメールフォームとは異なりますので、ご注意ください)。

メールフォーム
Follow Me
FOLLOW ME

FOLLOW ME

RSS

kineco's オン Google+

最新コメント
アクセスランキング
フリーエリア
with Ajax Amazon
BBS7.COM
MENURNDNEXT
  • SEOブログパーツ