オランダ・アムステルダムの赤線地区で50年もの間、娼婦として生活してきたホッケンス姉妹は一卵性双生児。
アムステルダムの娼館の生き字引ともいえるルイーズとマーティーヌは非公式の労働組合を設立し、自らも売春宿を経営するなど、娼婦たちを支配していた売春斡旋業者の影響力を排除するために貢献した人物です。
撮影当時、今だ現役の娼婦だったというホッケンス姉妹を追ったドキュメンタリーが、映画「Ouwehoeren(英題:Meet the Fokkens)」。間もなく引退するという彼女たちの、貴重な記録映像です。
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