付録部 blog-bu

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売春婦


【動画】オランダの赤線地区で50年、最年長“売春婦”のドキュメンタリー「Ouwehoeren」

Ouwehoeren

 オランダ・アムステルダムの赤線地区で50年もの間、娼婦として生活してきたホッケンス姉妹は一卵性双生児。
 アムステルダムの娼館の生き字引ともいえるルイーズとマーティーヌは非公式の労働組合を設立し、自らも売春宿を経営するなど、娼婦たちを支配していた売春斡旋業者の影響力を排除するために貢献した人物です。

 撮影当時、今だ現役の娼婦だったというホッケンス姉妹を追ったドキュメンタリーが、映画「Ouwehoeren(英題:Meet the Fokkens)」。間もなく引退するという彼女たちの、貴重な記録映像です。

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【画像】パリの夜の男娼たち、50-60年代(21枚)

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 スウェーデンのストックホルムで1921年に生誕し、2002年11月に没した写真家 Christer Stromholm が遺した、50年代から60年代にかけてのパリのナイトライフ。彼がパリのビザール(一風変わった)エリアで夜の街を彷徨いながら撮影した売笑を活計とする人々には、女性の娼婦ではなく、いわゆるトランスセクシャルの男娼が多く含まれています。
 パリの夜に艶めかしく息衝く彼らをとらえた、最高にカッコいい作品。

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【画像】メキシコの老いた退職売春婦たちのホーム - Casa Xochiquetzal

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 ご紹介の画像は、メキシコにあるという退職売春婦のためのホーム、“Casa Xochiquetzal(カサショチケツァル?)”。アステカの女神の名にちなんで名付けられたというこの老いた売春婦たちのシェルターは、元売春婦のカルメン・ムニョスさんが発案者となって作られたといいます。
 カルメンさんは、年をとり売春婦を続けられなくなった女性たちの多くが路上生活を続けている実態にショックを受け、一年を費やし政府への説得を続けました。そして2007年、ようやく政府により18世紀の古い家を与えられ、正式に退職売春婦のホームとなった『アステカの女神』は、今では23人の年老いた婦人たちを収容しているとか。

 生きるための道として選ばねばならなかった職業が、いつしか生きるための道を閉ざしてしまう。
 老女たちのさびしげな笑顔が、いろいろなことを訴えてきます。

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キネコ

Author:キネコ
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