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自民・甘利氏に懲罰動議=民主
(以下、引用)
 民主党は14日、自民党の甘利明衆院議員に対する懲罰動議を衆院事務局に提出した。懲罰の理由として、12日の衆院内閣委員会で国家公務員法改正案が採決された際に、甘利氏が民主党の三宅雪子議員らを突き飛ばし、けがをさせたとしている。
 動議提出後、民主党の松木謙公国対筆頭副委員長は国会内で記者会見し、「大変残念な行為だ」と甘利氏を批判。また、三宅氏が右ひざ打撲など全治3週間のけがを負っていることも明らかにした。 
(引用終わり)

 事の発端は上の記事を参考として、ネットでは三宅雪子議員の「自作自演」説が取りざたされ、結構な騒ぎになっているそうです。
 また一方では、議員会館のエレベーターで偶然に三宅氏と遭遇した馳浩衆院議員が、『運動不足なんですかね、自分で転んじゃって、恥ずかしい…』と、三宅氏本人が語ったと自身のブログで述べており、疑惑はますます深まっています。

 ↓これが疑惑の瞬間の映像と、その後の発言など。


 御覧のように、疑惑を向けられた甘利明衆議院議員が、民主党の初鹿明博衆議院議員を押しのけていることは確認できますが、三宅氏がその様子をじっと窺っていることは確認できるものの、甘利氏が三宅氏を突き飛ばしたと言うには無理があるということが確認できるばかり。
 疑惑を向けられた甘利議員は、
『突然三宅議員が前に倒れ込み、私の方を見ながら『ひっどーい』と叫んだ。たちまち十数人の民主党新人議員に罵倒され、小突かれ、『はめられた』という思いがよぎった』
 と反論しております。

 弊ブログでは倒れたこと自体が三宅氏の猿芝居によることを断定はしませんが(突き飛ばされた初鹿議員が、足を踏んだり引っかけたりした可能性もある)、甘利議員が三宅議員を突き飛ばした点については限りなくシロに近いと述べておきます。まあ、いずれにせよその後の三宅議員の松葉杖云々は限りなく猿芝居に近い所業だと考えますが。

 ところでこんな茶番劇でお茶を濁している間に、民主はちゃっかりと国家公務員法改正案地球温暖化対策基本法などを強行採決したことは、結局うやむやのまま報道されることもなく、とまれ、
 さては目晦ましで仕掛けやがったか。
 と、民主流忍法・火遁の術かファビョンの術か、というところで、重大な続きは以下。

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