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 群馬県渋川市の金井東裏遺跡で、古墳時代後期(6世紀後半)の火山灰の地層から、鉄製の甲(よろい)を着けた男性の人骨発見が伝えられたのは、去る12月10日のこと。
 発表は同県の埋蔵文化財調査事業団によるものでしたが、発掘された甲は古墳の副葬品として出土することが多く、実際に人が装着した状態で見つかったのは全国初のことであるようです。

 この画期的な発見は海外にも波及しており、“日本のポンペイで1400年前の鎧を着た戦士を発見”と記された記事なども見受けられます。

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