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 第二次世界大戦中、アメリカが強制収容所のキャンプに多くの日系アメリカ人を収容したことは広く知られています。
 フランクリン・ルーズベルトによる大統領令9066号の発令以降、中南米諸国に滞在する日系人を含めた捕虜は12万余に及び、アメリカ全土11ヶ所に設けられた強制収容所に強制的に収容されました。その内3分の2はアメリカ国籍を持つ自国民であったそうです。

 ご紹介する写真は、真珠湾攻撃の数ヵ月後に収容所に収容されたビル・マンボウ氏による貴重なコダクローム写真。最近になって発表された貴重なカラー写真であり、エリックL.ミュラーによって編集され、写真集「Colors of Confinement」として出版されました。

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