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 ご紹介の写真はフランス人写真家、アンドレ・ズッカ Andre Zucca によるヴィシー政権下のパリの様子です。
 一連の写真に関しては以前に占領下の現実を反映していないとして、ズッカの写真展に多くのパリ市民が反発、物議をかもしました。人間など一面で語れるほど単純ではないのでしょうが、こういった写真をどのように感じるかもまた、観察する人の心理によって左右されるものかも知れません。
 かくいう日本も戦後の占領を経て、民主主義を謳歌している現在があるわけで、内心に忸怩たる思いを抱きながらも、一方では占領下の日本にある種の憧憬を覚える向きもチラホラ。
 
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