スタンリー・キューブリックの珍しい写真については、これまでにも『ルック』時代の作品や1946年のニューヨーク地下鉄の風景などをお届けしてきましたが、今回は映画『時計じかけのオレンジ(A Clockwork Orange)』。
管理社会のジレンマを描く作品として、あるいはサタイア(諷刺)映画の極北に位置する問題作として、未だにその光芒を失わない怪物作ですが、案外、こうした舞台裏を記録したスチールは知られていなかったりして。
ご紹介するところは、海外サイト[Dangerous Minds]がまとめていた、同映画のビハインド・ザ・シーン。完全の天才が生み出した、撮影風景の息遣いまで聞こえてくるようです。
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