Gyroscope in Prototype Covered Cycle

 ご紹介する「Thrustcycle」というフードのかぶせられた電動二輪車は、車両後部のフライホイールとジャイロスコープにより常に直立を保つという性質をもっています。

 このフライホイールとジャイロスコープは、スタート時と加速時にエネルギーを回収し、バッテリーのアシストまでするらしい。設計者によると、ジャイロスコープのエネルギーを転換させることで急な加速も可能であり、その際には上記アシスト機能により、バッテリーが上がったり車体が不安定になることもない。さらには、回生ブレーキや運動エネルギー回生システム(KERS)により、エネルギーを蓄積する機能まで持っているそうです。

 ホントに蹴られてもビクともしない「Thrustcycle」の動画をどうぞ。

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