2012年の公式発表以来、ようやく開催の運びとなった「ロボティクス・チャレンジ」。米国防総省の機関であるDARPA(米国防高等研究計画局)主催の災害用ロボットのトライアルとして、付録部でもたびたび取り上げてきました。
1年余の準備期間をはさみ、フロリダで第1回ロボティクス・チャレンジが開催されたのは、12月20日と21日の2日間。
ボストン・ダイナミクスをはじめ、NASAやロッキード・マーティン先端技術研究所などの宇宙・軍需系企業ら錚々たる参加チームが名を連ねる中、首位を勝ち取ったのは日本のベンチャー企業「SCHAFT」社のチームでした。
今回は付録部年末企画として、これまでの記事を振り返りつつ、ロボティクス・チャレンジまとめをお送りします。
続きを読む