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ロシア


美しいけど目が回る!? 轆轤(ろくろ)に描かれる魔法のような粘土アート

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 回転するろくろの上に、薄く塗られた液状の粘土。
 ロシア人陶芸家のMikhail Sadovnikovさんが描くのは、魔法の指で生み出される華麗なアートでした。
 目まぐるしく姿を変える文様の美しさに、きっと釘づけになるはずです。
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【画像】ロシアの隕石落下事故、初めてスタジオ撮影されたチェリャビンスク隕石

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 2013年2月15日、世界中を駆け巡った衝撃的な映像も記憶に新しい、ロシア・チェリャビンスク州の隕石落下
 その中でも、厚い氷に閉ざされた同州チェバルクリ湖に隕石によって開けられた巨大な穴のことを覚えている方もいるかもしれません。
 ご紹介するのは、チェバルクリ湖付近で発見された小さな隕石のかけらの画像ですが、これは初めてスタジオ撮影されたチェリャビンスク隕石だとのこと。上空15kmから50kmで爆発し、複数の破片に分裂して落下したものだと見られています。

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【動画】ロシアのスーパー腕立て伏せが凄すぎる件

Russian Army Super Secret

 ロシア軍のスーパーシークレットと銘打たれたこの動画、重力さえも克服した恐るべきロシア軍兵士の実態を映し出しています。
 ああ、おそロシア....。

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【動画】ロシアで隕石が落下、負傷者多発により非常事態省が呼びかけへ

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 15日午前9時20分頃、ロシア・ウラル地方チェリャビンスク州に火球が落下、学校のガラスを割るなどして約500人の市民が負傷しました。
 激しい閃光の後に5,6回の爆発音が聞こえ、一時は「飛行機が上空で爆発したのか」「ミサイルが飛んで来たのか」など騒然となったとのこと。
 今のところ死者の情報はないようですが、今回のように隕石により負傷者が発生する事例は極めて珍しいことのようです(データは執筆時)。

 ロシア非常事態省は落下した物体を隕石とみて、半径数百キロの範囲を指定の後、市民にはパニックにならないように呼びかけを行っています。
 動画には蒼穹をよぎる隕石の雲と激しい閃光、そして轟音が生々しく記録されています。

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【画像】ロシアのブルジョワジーの墓が自己主張激しい(20枚)

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 ロシアの墓は故人の肖像画を残すのがトレンドなのかはわからないままに、とある個人ブロガーが収集し、ロシアのブルジョワたちの墓として紹介されていたのが、これらの写真。
 生きていた証を名前でなく姿でも残したいという気持ちは分からなくはないですが、一族郎党の姿を墓石に刻みこむのが当世風なのかは不明。もし日本の墓地にこんなのあったら、ちょっと嫌だなこれ。

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【動画】ソ連で製作された「ホビットの冒険(1985年)」

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 J.R.R.トールキンのフリー百科事典トールキン・ゲートウェイによると、1980年代から1990年代にかけてレニングラードTVチャンネルで放映されたというUSSR版ホビット。英版タイトルを「The Fairytale Journey of Mr. Bilbo Baggins, The Hobbit」というらしい。

 撮影は1984年か85年頃。子供向けの無許可のテレビシリーズとして放映されており、語り部としてトールキン風の“教授”が出てきます。
 1時間を越える動画ですので、興味のある方だけどうぞ。ちなみに動画はロシア語なので、セリフについてはさっぱりです。

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【動画】旧ソ連時代のアーケードゲーム博物館が楽しそう

Soviet Arcade Machines

 アーケードゲームというと、日本はもとよりアメリカなどを連想してしまいますが、ソビエト時代のロシアでもプレイされていたようです。
 モスクワにあるソ連のアーケードゲーム博物館では、70年代にソビエトでリリースされたアーケードゲーム機の歴史的なディスプレイを多く展示。約40機ほどのマシンが展示されているという博物館では、実際にゲームをプレイすることも可能なようです。

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【画像】ソビエト暗黒街のシンボル、囚人たちのタトゥー・コレクション(14枚)

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 ロシア出身の写真家セルゲイ・ワシリエフ氏により1989年から1993年の間に撮影されたという、ロシアの囚人たちのタトゥーコレクション。
 いまだKGBによる厳しい抑圧が続けられていた中で、およそ権力闘争のピークであったというロシアのギャングスターたちのタトゥーは、図像のそれぞれに特殊な意味を持つ、シンボリックな存在であったらしい。
 書籍化もされているタトゥーのカタログは、膨大な数に及ぶようです。

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【話題】世界で唯一、粒子加速器のビームで顔を貫かれた男

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 ロシアの物理学者 Anatoli Bugorski 氏は、世界でただ一人、加速器内部の陽子線ビームで直接顔面を貫かれた男として知られる人物。
 1978年7月13日、ロシアのプロトヴィノ高エネルギー物理研究所で客員教授として勤務していた Bugorski 氏は、当時世界最大の粒子加速器であった U-70 シンクロトロンが正常に作動していないことに気付き、修理のために中を覗きこんだところ、強烈な光に撃たれたそうです。
 後に「プロトンマン」の異名でも知られることとなる Bugorski 氏が、加速器のビームで顔を貫かれた瞬間でした。

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【話題】イエティの可能性60〜70%?! シベリアで発見、未知の体毛の鑑定結果

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 ロシア・西シベリアのケメロヴォ州アザスカヤ洞窟で発見された“謎の毛”をDNA鑑定した結果、その毛がイエティ――いわゆる雪男とされる生物のものである可能性は、60から70%であることが発表されました。

 謎の体毛を発見したのは昨年秋のことであるらしく、発見者は米ロの研究者たち。鑑定を行ったのはサンクトペテルブルクにあるロシア科学アカデミー動物学研究所であり、テストは電子顕微鏡と分子系統的分類の研究室で行われたということです。

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【話題】100年に一度の発見、三万年前のマンモスを少年が犬の散歩中に見つける

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 これほど保存状態の良いマンモスが発見されるのは1901年以来だという世紀の大発見を遂げたのは、ごく普通のロシアの少年エフゲニー・サリンデルくん(11歳)。
 永久凍土に眠る三万年前のウーリーマンモスの遺骸を犬の散歩中に偶然見つけてしまったというわけですが、発見されたマンモスは肉、骨、毛皮と脂肪の層が完全に保存されており、まさに驚くべき発見といえます。

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【話題】正教会でプーチン批判、パンクバンド「プッシー・ライオット」に禁錮2年(ロシア)

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 ロシア正教会の大聖堂でプーチン大統領を批判する歌を演奏した、フェミニスト・パンクロック集団「プッシー・ライオット」の3人に、禁錮2年の実刑判決が言い渡されました。
 フーリガン行為で逮捕された3人に対し、マリーナ・シロワ裁判官は「社会に対する明らかな侮辱」を行ったと述べましたが、すし詰め状態の傍聴席からは「恥を知れ!」「不正だ!」などの怒号が飛び交ったそうです。

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【動画】猫のいる美術館、エルミタージュでは60匹以上の猫が常勤中

Hermitage Cats Today

 ロシア・サンクトペテルブルグにあるエルミタージュ美術館といえば、1764年にエカチェリーナ2世の収蔵品を展示するために開館されたという、世界有数の美術館の一つ。
 そのエルミタージュには「4本足の警備員」と呼ばれる60匹を超える猫たちが放し飼いにされています。18世紀に女帝エリザベータ・ペトローヴナの指示により始められたらしく、ネズミの被害から貴重な収蔵品を守るために彼ら代々の猫たちは、フルタイムで働き続けているそうです。

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【画像】1990年代、ロシアで性別適合手術を受けるトランスセクシャル(18枚)

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 ソ連の崩壊、そしてロシア連邦の成立という激動の1990年代に、ロシアでの性転換者の貴重な写真を残したのはアメリカ人写真家の Liz Safrati 。
 現代と比べれば性適合手術を受けるロシア人も少なかったはずですが、手術台にのぼった写真や術後のベッド、私生活の恋人とのツーショットや家族写真など、興味深くも魅力的な写真です。

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【歴史】1927年開催、ソ連初の宇宙プロジェクト「大ソビエト宇宙展」

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 1927年に旧ソ連の発明家協会によって開催されたという「大ソビエト宇宙展」。同年4月にモスクワで開催されましたが、1922年12月末にソビエト連邦の樹立宣言が成されてから間もない時期であったために、財政面も含めて時期尚早、あるいは大衆を扇動するとの声もあったのだとか。

 ジュール・ヴェルヌやHG.ウェルズを始め、名だたる科学者や著名人によるプランや設計図、立体モデルや写真などがディスプレイされた世界初の宇宙展は好評を博したのだそうです。

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キネコ

Author:キネコ
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