New piano piece by Mozart

 げに恐ろしきは天才の仕業。
 200年以上前に作曲された新曲、というと変な感じですが、ご存じヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが10歳の頃に作曲したと思われるピアノ曲が発見されました。
 モーツァルトの父レオポルトのノートが最近発見され、この曲はそのノートに記されていたもの。1767年か68年に作曲されたと考えられており、ノートの表題は「ヴォルフガング・モーツァルトのために」とあるそうです。

 レオポルドが息子の演奏を書きとったものではないかと考えられており、演奏には現代のピアノではなくモーツァルト自身が使っていたフォルテピアノが使用されました。演奏は世界初のもので、古楽器を専門とするピアニスト、フロリアン・ビルサックによって行われました。

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