1930年、発明家のジョージ・ベニーによって考案された「ベニー・レールプレーン(Bennie Railplane)」。
フロントとリアに2つのプロペラを有し、上下2本のレールの間を走行するレールプレーンは、その名の通りモノレール(実際は2本ですが)とエアプレーンがクロスしたかのような奇妙な姿をした乗り物。
毎時120マイル(約200km/h)の最高速度を想定、かつガソリンエンジンと電動プロペラとのハイブリッドという駆動システムを持つレールプレーンのテスト走行は、同年7月8日にグラスゴーにおいて行われました。
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