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ポスター


19世紀後半のパリを彩った伝説のアングラ劇場『フォリー・ベルジェール』のポスターが素敵

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 1869年の開業以来、マネやロートレックの画題になるなどベル・エポック華やかなりし時代に人々から愛され、現在も営業を続けるミュージック・ホール『フォリー・ベルジェール』。
 19世紀後半に描かれた、フォリー・ベルジェールのポスターが素敵レトロ感満載なのでご紹介します。
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【画像】ハリウッド版『ゴジラ』の新しいポスターが、サンディエゴのコミコンで公開

Godzillaposter

 ギャレス・エドワーズ監督による新たなハリウッドゴジラ『GODZILLA(仮題)』の撮影は着々と進められているわけですが、米サンディエゴで行われるコミコン2013において、新たなポスターの展示が行われるそうです。
 コミコン限定で公開されるポスターは、ビルの瓦礫による集積でゴジラの威容を表現した、なかなかモンドな感じのデザイン。
 ポスターの公開は今月20日、会場のHホールで午前10時45分からのパネル公開。ちなみにコミコンは、18日から21日にかけての開催です。

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【アート】旧ソ連時代のポーランドのハリウッド映画ポスターが、アヴァンギャルドで素敵(45枚)

Amazing Vintage Polish Posters of Classic American Films

 ロシアン・アヴァンギャルドにも通じるものがあると感じる、そんな映画ポスターの数々は旧ソ連時代のポーランドで作成されたもの。米国産のポスターデザインをパブリックに用いることが禁止されていたため、独自のイメージで製作されていました。
 時に規制されることによって奔放なイマジネーションが開花するのは、数々の事例が証明しているところ。異なるアーティストによって制作されたポスターの数々は、現在の型に嵌った映画ポスターには届きえない、尖鋭的なイメージに満ちています。

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【画像】オリジナルとリメイク版のホラー映画ポスターを比べてみた(35枚)

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 昨今の映画界もリメイク流行りですが、ホラー映画はけっこうリメイクがよく作られるジャンルではあるようです。映画の魅力は観る人によって様々ですが、やっぱりオリジナルを越えることは難しいのではないかな、と思う。
 ちなみにトップ画像は、『エルム街の悪夢』の新旧ポスター。作品ごとのタイトルは未公開のものを除いて邦題です。原題は画像をご参照ください。

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【画像】1950年代、中国のプロパガンダ・ポスター(17枚)

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 いわゆるヤルタ体制に始まる米ソ超大国間での冷戦時代、中国ではアメリカが支援する蒋介石の中国国民党と中国共産党の内戦が繰り広げられましたが、中国共産党の勝利によって現在の中華人民共和国が建国。
 1950年には中ソ友好同盟相互援助条約を結ぶことで、中国はソ連と肩を並べる東側陣営の列に加わることとなります。
 後に中ソ対立により両国の蜜月は失われることとなりますが、そんな1950年代は世界中でプロパガンダが行われた過度期でもあったようです。
 てなわけで、そんな時代に中国で刷られたプロパガンダの一例をご紹介。

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【アート】侵略するロボットのレトロなポスター「Murderous Automatons」

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 とってもクールなロボットのポスターデザインを制作しているのは、アニメーターでイラストレーターだという Tom Kyzivat さん。
 凶悪な巨大ロボット軍団の侵略を感じさせるグラフィックは、プロパガンダ風で洗練されたデザイン。個人的にこういうイメージは大好物です。

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【画像】日中戦争の毒ガス防衛ポスター、ビンテージな17枚

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(※毒ガス空襲と応急避難処置、とありマス)

 1937年(昭和12年)から1945年(昭和20年)にかけて行われた、当時の大日本帝国と蒋介石政権における中華民国の戦争――いわゆる日中戦争では毒ガス兵器による民間への被害が想定されていたようです。

 そういえば、大久野島のウサギの楽園もかつての化学兵器の拠点として存在していたことを思い出したりして――絵空事ではない現実であったと感じさせる、そんなレトロなポスターは1945年頃までのものだそう。
 日中戦争において日本赤十字社が時の政府当局と協力して作成したものであるようですが、なかなかに生々しくて興味深いものであります。

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【画像】キアヌ主演のハリウッド忠臣蔵「47RONIN」のポスターが凄いことになってる(8枚)

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 もういっそのこと、いけるとこまでハッチャケてくれと言いたくなる、キアヌ・リーブス主演で真田広之さん他の日本人キャスト多数出演というハリウッド版「忠臣蔵」こと「47RONIN」ですが、ホントに製作されるのかすらわからなかった作品のポスターが先行公開されたようです。

 クワイ=ガン・ジンにしか見えないキアヌを筆頭に、邪悪なサムライ・アーマーや謎の道士(?)、オリエンタルな赤穂のプリンセスなど、無駄な想像力を喚起させるに充分なファンタジックなポスターとなっております。

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【アート】宇宙がテーマのレトロな中国のポスター(10枚)

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 1962年から1985年にかけて制作されたという、宇宙をテーマとした中国のポスターアート。
 ぽっちゃりとした福々しい赤ちゃんや子供たち、道教の神々と宇宙船が共存するアヴァンギャルドな宇宙的イメージ。どこかプロパガンダ臭のするこのテの中国アートは、欧米のマニアには受けがいいようです。

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【映画】20,000枚以上のヴィンテージ映画ポスターが楽しめるオークション・ギャラリー

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 ヘリテージ・オークション(Heritage Auctions)という海外サイトは、実に2,000枚を超えるヴィンテージ映画ポスターが楽しめるサイト。ソールド・アウトの18,000枚を含めると、20,000枚を優に超えるという凄まじさ。映画ポスターだけではなく、ヴィンテージ・コミックのアートギャラリーも閲覧することができるようです。
 オークションが主たる目的ですが、なにしろ資料が膨大な数にのぼるため、貴重なグラフィックを眺めるだけで楽しめます。
 張り付けた画像は、もちろんホンの一例。

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【画像】第一次世界大戦、赤十字による従軍看護婦の勧誘ポスター(21枚)

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 人類史上初の世界大戦であった第一次世界大戦では、不足する戦地での看護婦を募るため、赤十字社と協力して募集を行っていたようです。
 ウィキペディアによると、第一次世界大戦では1917年の参戦時点で約4,000人の看護婦が現役で活躍し、翌年には21,000に増員。大戦中に約270人の看護婦が戦没者となったようです(アメリカの場合)。

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【映画】ジェームズ・ボンド50周年、全24作品ポスター集(24枚)

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 1962年に公開された映画「007 ドクター・ノオ(007は殺しの番号)」に始まる、お馴染みイアン・フレミングの原作を題材とした「007シリーズ」は今年公開の「007 スカイフォール」で50周年を迎えます。
 初代のショーン・コネリーから二代目のジョージ・レーゼンビー、三代目のロジャー・ムーアを迎え、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、そしてダニエル・クレイグと主演俳優を交代しつつも、映画界のアイコンであり続ける007シリーズ。
 お届けするのは、現時点での全シリーズ24タイトルのポスター集です。

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【アート】映画「スターウォーズ」をクラシック・ノワール風に描いてみた、ポスター4枚+α

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 カナダ・カルガリーのフリーランスのイラストレーターである、ディーン・リーヴスが描いた、古典ノワール・シネマ風の「スターウォーズ」映画ポスター集。枚数は4枚と少ないですが、とても魅力的。

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【動画】アイドルとキスができる電脳ポスター「POCHUTER」を慶大が開発

Interactive Poster That Loves Being Kissed

 慶応義塾大学のグループは、モニターとユーザーとの距離をセンシングすることで、アイドルとのキスを拡張するコンセプトデバイスと活用法について研究しています。
 研究者の小川慶大さんによると、例えば髪の毛からシャンプーの匂いがしたり、唇にレモン味のフィルムを貼ることで味覚的にも楽しめるようにしたり、まだまだ広がりを持っているとのことです。

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【アート】プロパガンダ風「スターウォーズ」ポスター(12枚)

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 理想をいえばアートは政治を超えてナンボなのだろうと思いますが、一方で政治的に利用される芸術の代表でもあるプロパガンダに、アバンギャルドな魅力を感じるのも事実。
 もっとも、アヴァンギャルドという言葉自体が軍事用語の援用ですから、本来的にも政治的ニュアンスを含んだ表現ではあるわけですが。

 というわけで、ご紹介するのはスターウォーズ・スタイルのプロパガンダ・ポスターとして紹介されていた、数枚の画像。
 帝国軍と反乱軍(共和国)との対立を軸に描かれるスターウォーズの世界観は、いかにもプロパガンダのモチーフにはピッタリです。

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キネコ

Author:キネコ
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