まだ東西ドイツが隔てられていた1969年にケーぺニック地区に設営、「Spreepark」として知られるファンタスティックな遊園地は、1989年までその名前を「KulturparkPlanterwald」といいました。
統一後の1989年、運営会社の変更により名称を「Spreepark(或いは Spreepark Berlin)」と改め、一時の訪問者数は年間150万人に達したのだそうです。以来、様々のコンセプトを取り込みつつ拡大していきましたが、同時に大規模な債務にも悩ませられ、訪問者数は40万にまで減少。
2001年に運営会社である Spreepark GmbH は破産を発表。2002年以降は遊園地は完全閉鎖されましたが、今ではその得がたい廃墟の趣に多くの愛好家が存在するようです。
続きを読む