付録部 blog-bu

あなたに日々の付録をお届け。

スチームパンク


【アート】超クールなスチームパンク風バットマンのイメージポスター

enhanced-buzz-1375-1291065191-22

 コミックブック・ライターのウォーレン・エリス氏は、彼のファンに向けて、製作されることのなかった『サイレントバットマン映画』をイメージした作品の制作を行ったそうですが、それがご紹介するスチームパンク風バットマンのポスターです。
 架空の映画を想定しているとはいえ、ゴッサムシティの闇夜を守るバットマンやバットモービルのイメージは、なるほどスチームパンクとも親和性は高い。あり得ない世界観とはいえ、空想が広がるアートワークです。

続きを読む

【アート】屍と歯車 - リサ・ブラックの生み出すアンダーワールド。

Departed - Caracal

 こういうのもスチームパンクに含まれるのだろうかとちょっと違和感を覚えたんですが、海外サイトではスチームパンクとして紹介されていたので一応カテゴリーとしてはそういうことで。
 とまあ、それはどうでもいいとして、ご紹介する作品はニュージーランド在住のアーティスト、リサ・ブラックによる剥製や頭蓋骨などを素材としたアート作品です。死した躯に歯車などの機械を融合させるのが特徴のようですが、死した素材から訴えかけるような息遣い、そして何よりも哀感を感じます。

続きを読む

【画像】バイオショックに登場する、ビッグダディの自家製スーツ。



 ご覧の画像は、パリで開催された Paris Manga 10 のコスプレコンテストで披露された「ビッグダディ」というコスチュームで、『バイオショック』というゲームに登場するアールデコ風のスチームパンクな雰囲気(原文)のキャラクターなのだそうです。
 ラプチャーという水中都市が舞台のゲームのようですが、昔の深海探査用スーツがモチーフになっているのでしょうね。映像を見る限り視界が悪くて動きづらそうですが、“男の子”の部分を刺激するスーツです。

 コスプレというとつい萌え系のアニメキャラばかりが浮かびますが、先に紹介した スチームパンク・アイアンマン も含め、こういうコスプレも広がってくれると楽しいと思います。

続きを読む

【アート】スチームパンクなチョッパー型バイク。

bwv2v50000

 デザイナーやコンセプトなどの記述がネタ元に記載されていないため、ちょっと詳細についてはわかりかねるんですが、Steampunk Style として紹介されていたバイクのデザインです。
 シートやホイールなど細部のデザインがV.1とV.2で異なっています。

続きを読む

【画像】スチームパンクなアイアンマンのコスチュームがクールすぎる。

5072509836_9dc25124c2_o

 先日、NYCC での海外コスプレ事情をご紹介しましたが、今回は番外編とでも言いましょうか。
 同じニューヨーク・コミコンで催された、マーベル社のコスチュームコンテストで優勝したスチームパンク風アイアンマンのコスプレです。赤と金というカラーリングをくすんだツヤ落ちに変更し、背面のマフラーやハンドル、各部のリベットといったディテールを加えることで、マイナーチェンジながらスチームパンクのイメージを確立しています。
 理屈はともかく、ムチャクチャかっこいい。

続きを読む

【画像】スチームパンクなペニー・ファージング型三輪車。

217800

 自転車について少し調べてみると、一般によく見られる二輪車、つまり英語でいうバイシクル Bicycle およびその略語であるバイク Bike は、ギリシャ語の「2つ」と「輪」を意味する言葉を組み合わせたものから来ているのだそうで、三輪のものはトライシクル Tricycle 、四輪のものをクォードリシクル Quadracycle と呼び分けるのだそうです。

続きを読む

【画像】スチームパンクな殺人光線銃はXXX

Steampunk-RaygunDildos_01

 ご紹介の光線銃はスチームパンク、いわゆるビクトリア朝を舞台とした空想科学小説よる審美的な動きに基づくものでありますが、低刺激性で完全防水という奇妙な特徴がありまして、この殺人光線銃をどのように使用するかは使用者の権限によって左右されます。この光線銃を別名“ディルド”などと申しますが、管理人がその意味を知る由などあるはずもありません。ええ、その通りですとも。

(この光線銃を用いることによっていかなる被害が生じようと管理人は一切の責を負わぬこととしますw)

 ※余談ですが最近スチームパンク的なものを紹介する記事が増えてまして、いっそのことと思い“スチームパンクカテゴリ”を新たに設置しました。管理人の利便性を優先させただけのものですが(笑)、ご興味のある方はまとめて閲覧するのもいいのかな、と。

 しかし付録部的にはこの記事は大丈夫なのか? なのかな?

続きを読む

【本日の一枚】大ヤギ on the Run

74158378fc48c99cddb6948612fae5c73e45bcc8_m
ffffound.com

 猿のマスクとヘルメットを装着した人(といっても人形です)が巨大なヤギに跨り、走り続けるだけの謎GIF。
 ヤギと紳士の絶妙なサイズ比がリアリティを感じさせて、現実と空想の隙間を刺激してくれるような感じ。

図説 ヴィクトリア朝百貨事典 (ふくろうの本)図説 ヴィクトリア朝百貨事典 (ふくろうの本)
谷田 博幸

河出書房新社 2001-09
売り上げランキング : 61171

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

【デザイン/アート】グロードボート博士の発明したスチームパンクな光線銃いろいろ。

LeilaVM2

 グロードボート博士が開発し、F.M.O.M.工業によって製造される波動兵器であるレイガンは、エーテル粒子によって対象の組織を崩壊せしめ、アフリカゾウさえ溶かすほどの能力を有しているそうです。その耐久性と破壊力によって軍にも使用される光線銃ですが、そのエレガントでクラシックなフォルムに管理人はビビッときた、というわけです。

 ちなみに、リンク先でどうやら販売しているようなのですが、銃規制の厳しい日本でこのような危険な兵器を購入すると、罪に問われることがあるかもしれないのでお気を付けください。管理人は一切の責を負わないこととします。

続きを読む

【画像】本日の一枚 - スチームパンクなモノレール。

steampunkmonorail
The Victorian Futurist's Monorail

 海外ではこんな TOY が売られているらしい。まるでジュール・ヴェルヌの世界のようです。

ジュール・ヴェルヌが描いた横浜―「八十日間世界一周」の世界 (慶應義塾大学教養研究センター選書)ジュール・ヴェルヌが描いた横浜―「八十日間世界一周」の世界 (慶應義塾大学教養研究センター選書)
新島 進

慶應義塾大学教養研究センター 2010-04
売り上げランキング : 445130

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

国鉄・蒸気機関区の記録
国鉄・蒸気機関区の記録写真/小関 与四郎 アーカイブス出版編集部

おすすめ平均
stars異色の鉄道写真集

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

【動画】蒸気エンジンで人を乗せて走る、トラクターのスケールモデル - Scale Model Steam Tractor

Scale Model Steam Tractor

 7月17日はイギリスのサマセット地方にあるヨービル鉄道協会の150周年記念日だったそうで、いろんな展示物が集結して賑わったとか。
 紹介する動画に撮影されているマシンは、蒸気エンジンを積みこんだトラクターのスケールモデルなのだそうです。実際のトラクターはもっと大きいサイズの乗り物なのだろうと思いますが、さすが蒸気機関のフォルムというのは上品なもので、一口にトラクターといっても魅力的です。

続きを読む

レトロフューチャーな世界観が楽しいインタラクティブ小説 - "The Toaster With TWO BRAINS"

Trapped in the Tower of the Brain Thieves - by DARK ROSTED BLEND
 Via. DARK ROSTED BLEND

 ご紹介するのは、いわゆるレトロフューチャーの世界観を独自のイマジネーションでウェブシリーズ化した、"The Toaster With TWO BRAINS"という作品なんですが、世界観は違えど、サイトの構成などは過去エントリー『ビクトリア朝時代に存在した蒸気ロボット、『ボイラープレート』のお話。』と通じるところがあるように思う。

続きを読む

【動画】段ボールで制作した、スチームパンクな歯車による機械 - Cardboard Mechanics

Cardboard Mechanics Installation

 オランダにあるユトレヒト芸術大学の学生が製作したという、ほぼ段ボール製の機械です。なにに役立ち、また何をしているのかは不明の機械ですが、段ボール製の歯車がからからと回る様子が楽しく、繰り返し見てしまいます。
 参考にした WIRED VISION の記事には、「しかし、この作品『Cardboard Mechanics』は、紙ベースの産業時代の幕開けを告げるかもしれない」とありました。

続きを読む

【ショートフィルム】The Anachronism

http://vimeo.com/11034820

 素敵なショートフィルムを発見。
 なにしろ管理人好みの要素がたっぷりで、15分少々の短編作品ですが良質な映画を見たような気分に浸れます。全編英語の作品なんですが、セリフのニュアンスさえおおよそ掴めれば、物語を把握するのに問題はないと思います。ストーリーを書いちゃうとネタバレになってしまうので避けますが、スチームパンクの要素のあるSF作品とだけ書いておきます。あと、ちょっとした日本語のサプライズもあったりして。

 高画質ですので、環境が許せば大画面で観ることをお勧めしますよん。

ビクトリア朝時代に存在した蒸気ロボット、『ボイラープレート』のお話。

bp_motorcar
 1880年代にアーチボルド・キャンピオン Archibald Campion 教授によって開発されたロボット、ボイラープレート Boilerplate が発表されたのは1893年のコロンビア博覧会でのこと。
 キャンピオン教授の開発した電気弁膜導管と蒸気の力で作動する、この画期的なロボットは戦闘用としてプロトタイプが製作されたそうですが、後には南極大陸への航海にすら挑むという冒険を成し遂げ、第一次大戦の様々な戦役に参加しました。

続きを読む
ブログ記事検索
ブログについて

キネコ

Author:キネコ
ようこそ、付録部 blog-buへ。
当サイトは海外情報を中心に、ニッチな情報をお届けする隙間系ブログです。
管理人は『コタク・ジャパン』や『目ディア』、『Amp.』他でも執筆経験のあるフリーライター。ハンドルネームの由来は、映像変換技術のKinecoから。

■リンクフリーです。
■ネタのタレコミなどありましたら、メールフォームでお知らせください(採用の保証はしかねます)。
■相互リンクは随時募集しています。お問い合わせはメールフォームかaboutのコメント欄まで。

■お仕事のご依頼は、下段のメールフォームからお願いします(※当ブログパーツの下部アイコンはメールフォームとは異なりますので、ご注意ください)。

メールフォーム
Follow Me
FOLLOW ME

FOLLOW ME

RSS

kineco's オン Google+

最新コメント
アクセスランキング
フリーエリア
with Ajax Amazon
BBS7.COM
MENURNDNEXT
  • SEOブログパーツ