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あなたに日々の付録をお届け。

コラージュ


【アート】まるでヴェルヌの空想小説! 19世紀末の「空想飛行機械」のコラージュブック(33枚)

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 まさに「空想科学」!!
 1830年6月、プロイセンに生を受けたチャールズ・オーギュスト・アルバート・デルショー(Charles August Albert Dellschau)は、精肉商として働きながら独学で絵画を学んだという珍しい経歴を持つ人物。
 デルショーは水彩画やコラージュを駆使した幻想的な飛行機械の数々を描いており、少なくとも13冊のノートブックを遺したといわれています。
 その最も古い作品は1899年の日付の日記であり、最も新しいものは1921年から22年にかけて記されたノート。そんな彼の作成した数々の飛行機械のイメージは、想像力豊かで胸躍る幻想に満ちていました。

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【動画】ビンテージ曼荼羅、ボノボの新しいPV「Cirrus」が良すぎる

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 付録部でも度々ご紹介のUK出身アニメーター、スィリアック・ハリスですが、彼がこの度、ボノボ(Bonobo)ことサイモン・グリーンとのコラボレーションで作り上げたミュージック・ビデオ「Cirrus」は、フィルム映像を加工するという、スィリアック個人の新たな試みであると同時に、ヴィンテージ映像の新たな可能性を引きだした先駆的なものじゃないかと思う。
 これまでのスィリアックとは似て異なる、実に面白いコラージュ曼荼羅。
 疾走しまくりの映像を、ぜひフルスクリーンでご覧ください。

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【アート】人体をこねまわしてみた、シュールすぎるヌード写真「Asger Carlsen」

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 デンマーク出身のフォトグラファー、アスガー・カールセン(Asger Carlsen)は、写真の持つ虚構と現実を巧みに織り交ぜ、人体を再構築することをスタイルとしているようです。現在はニューヨークを拠点に活動するカールセンですが、かつてハンス・ベルメールが球体関節人形を用いて試みた、接合された人体イメージを個人的に想起させた作品。
 人体を純粋な構造物として捉え、粘土をこねるように遊んでみた感じでしょうか? 決して新しくはないけれど、グロテスクで官能的です。

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【画像】ヴィクトリア朝の首チョンパ写真が面白い(15枚)

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 19世紀ヴィクトリア朝時代に撮影されたものとキャプションされる、切断された首の面白コラージュ写真。
 新聞広告が掲載されたところを見ると、こういう面白ポートレートを撮影してくれる写真スタジオが当時にもあったようです。ちょっとウォーキングデッドを思わせる写真などもあって、とても楽しい。

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【画像】超現実的コラージュ・アート「Jesse Treece」(12枚)

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 米ワシントン州シアトル在住のコラージュ・アーティスト、ジェシー・トリースの制作した作品をご紹介。
 ヴィンテージの雑誌や書籍を多く素材にする彼の作品が生み出すのは、超現実的な世界観。どこか W.Satty を彷彿させるようなコラージュ作品は、心地よい異次元にいざなってくれます。

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【画像】キリストを日常のシーンとコラージュ、罰当たり画像が面白い(17枚)

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 世界のどこにもイエスがいる――そんな謳い文句で、キリストの磔刑図をあらゆるシーンとコラージュしてみせた画像が話題となっているようです。
 なんだか罰当たりな気もしますが、やっぱりこういうお遊びは面白い。

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【アート】古い児童書が魅力的な彫刻作品に、ブック・スカルプチャーが面白い

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 これは素敵だなあ。
 思わずそんな声が出てしまう魅力的な彫刻は、アーティストのケリー・キャンベル・ベリーさんによるもの。挿絵入りの古い書物をコラージュして、額縁に入れられた立体作品のようなスカルプチャーを生み出しています。
 個人的には書物を切り抜く行為はとても勇気のいることなんだけど、創作意欲も刺激される感じです。

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【画像】SF巨大生物の島!? 20世紀初頭のポストカードが面白すぎる(16枚)

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 1900年代の初頭に多く作成された「トール・テイル(Tall Tale)」と呼ばれるポストカードのシリーズは、コラージュによる巨大な生物や農産物などが登場する、おとぎ話のような世界を形成しています。
 米ウィスコンシン州のアルフレッド・スタンレー・ジョンソンという写真家によって多くの作品が残されており、あたかもテリー・ギリアムのアニメーションを思わせるシュールさに満ちています。

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【画像】動物と機械の構造学的コラージュアート - machine-animals by Nicolas Lampert

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 学術的なアーティストと評され、現在はウィスコンシン大学のペック・アートスクールで教鞭を取っているというニコラス・ランパートによる、まるで古典的な画像資料のように展開されるコラージュ・アート。
 アート系の記事ってあまり人気ないんですが、こういうの見つけると、つい紹介したくなってしまう。

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【画像】血液で描くディストピア、ヴィシニウス・ケサーダの「Blood Piss Blues」(13枚)

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 ブラジルのアーティスト、ヴィシニウス・ケサーダ(Vinicius Quesada)の描く“Blood Piss Blues”と呼ばれる一連の絵画は、コラージュと陰鬱な赤が印象的なシリーズ。
 この退廃的な絵画は、驚くべきことに本物の血液を用いて描かれているそうです。酸化した血液は変色しますから、色素を定着させるために混ぜ物はしているのでしょうね。“血で描かれた”というイメージが絵画に色彩を重ねて見せることができれば、たぶん手法としては成功しているはず。

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【おもしろ】キアヌのあの画像の元ネタはこれだったのか!

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 びっくり。

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【アート】20世紀シュールSFのコラージュ - W.Satty

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 コラージュ・アーティスト、“Satty”こと Wilfried Podriech は、1939年ドイツのブレーメン出身。
 1961年にサンフランシスコに移住しましたが、66年にはヒッピー文化の開放性と創造性に触発を受け、コラージュ絵画を作り始めたそう。70年代にはカウンターカルチャーとしての表現を確立し、多く雑誌のイラストとして採用されています。

 1982年に亡くなるまでに二冊の作品集、“The Cosmic Bicycle”と“Time Zone”を発表。現在ではニューヨークやボストンをはじめ多くの近代美術館に展示されているそうですが、いかにも20世紀的なSFイメージや19世紀風のシュルレアリスムの表現はどこか懐かしい。

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【画像】キアヌのネタ投下が激しい件 - “Sad Keanu” から “Happy Keanu” へ....。

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 ベンチでさびしそうに一人ランチをする写真をパパラッチに撮影され、国内外のネットユーザーに話題を提供したキアヌ・リーブスですが、今度は満面の笑顔で走るキアヌの画像が話題を呼んでいます。
 ネットユーザーが“Sad(悲しい)Keau”と呼んだ場面とは打って変わって、ビデオカメラを手に無邪気に走るキアヌは“Happy Keanu”と呼ばれています。なんでもこの画像、キアヌの新作映画『Generation Um』の撮影日の一コマなのだそうですが....。

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【本日の一枚】カオスすぎるキアヌの日常。

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Author:キネコ
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