Cotards-Syndrome top

 世界でも珍しい精神疾患の一つに数えられる「コタール症候群(Cotard's syndrome)」は、いわば自らの肉体を「死体」あるいは「朽ち果てていく」と信じこむ、“身体性の否定”に根差した精神疾患だという。
 全米を震撼させたゾンビ・アポカリプスも過去のことになりつつありますが、こちらは精神的な意味で自らを「ゾンビ」であると信じて疑わない、現在も存在する病であるようです。

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