Deepak Paswaan

 インド・ビハール州に生まれた少年ディーパク・パスワンくんの腹部には寄生性双生児が結合しており、4本の腕と4本の脚がありました。
 信心深い人々が暮らす村では、彼のことを4本の腕を持つとされるヴィシュヌ神の生まれ変わりとして崇める人々がいる一方で、悪魔としても恐れられ、いじめにあうこともあったといいます。

 しかしディーパクくんの家族はこれらの扱いを良しとはせず、分離手術を求める公的な活動を3月に開始。その甲斐もあって5月30日にバンガロールのフォーティス病院で手術が実現されました。

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