BANDAGED

 そういえばヱヴァンゲリヲンの綾波レイも包帯っ娘だったなあ、なんてことを今さら言っても意味はないわけですが、いわゆるスプラッターなどなどのジャンクムービーの類いには一定のファンが常に存在しているとはいえ、このテの国産ものでリアリティのある作品というのはあまり観たことがない。

 ご紹介するのはインディーズのフィルムメーカーである廣瀬貴士監督が製作した、悪趣味映画の『BANDAGED』という約15分の短編作品。ケチャップみたいな血糊の多さは和製ゴア映画の悪いとこですが、なにがしかの共感もありそな気がする、嘔吐寸前のキッチュなSMグログロ作品。
 お食事時に観ることは激しく注意喚起いたしますです。

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