オランダで工業デザインの仕事をするアーティストのマイク・トンプソンが制作したのは、人の血液で発光するという奇妙なコンセプトのランプ。
平均的なアメリカ人の年間エネルギー摂取量は、3383キロワットであるというトンプソン氏。その摂取量は年に4部屋の明かりをつけっぱなしにしておくことに相当するとして、ならば人のエネルギーを電気に変換することはできないかと考えたことがアイデアの発端であったのだとか。
何気なく消費している電力を、目に見える形で光に転換することで、エネルギーの貴重さをあらためて考えてほしいという意図があるようです。
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