TKY201108240688

 予約投稿なものでどうしてもタイムラグが出てしまうんですが、ご勘弁。
 国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」とNASAの人工衛星「スウィフト」が、ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を世界で初めて観測することに成功しました。発表されたのは8月25日(木)。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプレスリリースによると、
“「きぼう」の船外実験プラットフォームに搭載されている全天エックス線監視装置(MAXI:Monitor of All-sky X-ray Image)は、米国のガンマ線バースト観測衛星(Swift:スウィフト)との連携により、地球から39億光年離れた銀河の中心にある巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を世界で初めて観測しました。”
 とあり、この成果は同日発行の英科学誌「ネイチャー(オンライン版)」に掲載されています(掲載論文はこちら:英文 / 日本語版要約はこちら)。

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