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あなたに日々の付録をお届け。

好奇心/びっくり


暗黒の異常性愛パノラマ、超カルト映画『恐怖奇形人間』国内初ソフト化決定!

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 カルト映画界の雄として知られる故・石井輝男が、江戸川乱歩の『孤島の鬼』をベースに乱歩世界をコラージュした『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』。
 東映配給による“異常性愛路線”の第一弾として1969年に封切られた作品であり、石井が傾倒した乱歩路線の代表作でありながらもフリークスをアバンギャルドに描く演出が波紋を呼び、これまで国内でのソフト化が実現したことはありませんでした。
 そんな曰く付きのカルト作品が、ついに国内初のDVD化決定です!
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幻想的なまでに不気味。廃墟となった『マネキン博物館』の頽廃的写真集

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 廃墟好きで人形好き、そんな人なら必ず足を踏み入れたくなる廃棄された博物館の写真が気味悪くて素敵です。
 なんというか、そのままホラー映画のロケができそうですが、これはアメリカ人アーティストのアリストン・サントス・デ・レオンさんによって撮影された写真シリーズ。こういう都市探検家みたいな人、好きだなあ。
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ミッシングリンクをつなぐ存在か? 新たに発見されたヒト属の新種「ホモ・ナレディ」

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 私たち人間は、現在この地球上でただ1つ生き残ったヒト属(ホモ属)、いわゆる現生人類です。
 2万数千年前に絶滅したホモ・ネアンデルターレンシスを最後にホモ・サピエンス以外の種は絶滅したと考えられてきましたが、その失われた鎖をつなぐかもしれないヒト属の新種、“ホモ・ナレディ“の骨が発見されました。
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巨大すぎる風船人形劇がエログロキモい(オーストラリア)

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 内臓はおろか、オチ○チンもオマ○マンも浮かれて飛び出て踊りだします。
 メルボルンで毎年開かれる、ダンスあり音楽あり映画ありという、何でもありなアートの祭典『サマーソルト・アウトドア・アート・フェスティバル』で披露された巨大人形劇がラディカルすぎて、日本だと書類送検になるレベルです。
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通報しますた。ピッキングを学べてしまう動画

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 錠前外しの常套手段、ピッキングはこうして行われるようです。
 現在でも主流のシリンダー錠に関してですが、観ていて「ふむふむ」などと、普通に感心している自分がいる。
 熟練者では十数秒で開錠してしまうそうですが、作業が映像で伝わってくるのでよく理解できます。続きを読む

空想生物の筋肉模型。日本人クリエイター・木下雅雄の世界

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 シェイプされた肉体と剥き出しの筋肉。
 空想上の生物や神々、ぬいぐるみのような無機物に至るまでを筋肉模型の解剖図に仕上げているのは、日本人アーティストの木下雅雄さん。
 リアルに徹した作品というよりは、人工的にシェイプアップされた肉体と独自のデフォルメを施されたフィギュアという感じですが、それがかえって空想上の生物に存在感を与えています。

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頭蓋骨をプラスチックに交換。3DプリンターはSFを現実にする?

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 先日『キカイダー REBOOT』の記事を更新したものですから、不謹慎ながらハカイダ―を思い出してしまった医療関係の記事をご紹介。
 慢性骨疾患に悩まされてきたオランダ人女性が、3Dプリントで印刷された頭蓋骨モデルの移植手術に成功したのだそうです。
 世界初の移植手術に成功したのは、ユトレヒト大学医療センターの神経外科医チーム。大学側は、これが患者に拒否されずに行われた3Dプリント頭蓋骨の最初のインスタンス(交換)であると発表しています。

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【アート】超現実のハイパーリアル・スカルプチュア:『サム・ジンクス』の世界

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 シリコンやレジン樹脂、ファイバーグラスなどを用いたハイパーリアリズム彫刻で知られるサム・ジンクス(Sam Jinks)は、オーストラリア・メルボルンのアーティスト。テレビCMなどで小道具を製作する仕事から始まったという彼のアート作品は、産毛の手触りまで想起させる生々しさ。
 ハイパーリアリズム彫刻といえばロン・ミュエックが有名ですが、リアルを越えて超現実主義に踏み込んだかのような一部の作品は、ミュエックとパトリシア・ピッチニーニの中間に位置するような存在感です。

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【動画】びっくり人間ペインティング。涙腺で水彩画を描いてみた

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 厳密には涙腺ではなく涙点という器官だそうですが、外眼角にある主涙腺から瞳を潤すために供給される涙は、涙小管という管を伝って約90パーセントが涙嚢という器官へと戻されます。
 で、この涙嚢という器官が鼻涙官を通じて鼻腔へつながっており、鼻腔は口腔へとつながっているというわけで、人はその気になればこんな大道芸で水彩画まで描けちゃうんだぞという動画。

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【話題】生まれつき指紋のない人々。先天性指紋欠如疾患「Adermatoglyphia」

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 2007年、皮膚科医のピーター・イティン氏がスイス人女性から受けた連絡は奇妙なものでした。
 彼女は、アメリカへ入国するための審査に不適合だというのです。
 その女性には指紋が存在せず、外国人渡航者に義務付けられる指紋採取が行えません。もちろん、彼女の非凡な特徴は人為的なものでもありません。
 つまり彼女は、指紋を持たずに生まれてきたのでした。
 非常に珍しい遺伝子疾患とされる、先天性指紋欠如疾患。別名「入国遅延症(immigration-delay disease)」が発見された瞬間です。

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【話題】雪男は実在する? イエティが古代ホッキョクグマの異種交配種である可能性をDNAが示唆

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 ヒマラヤ山脈に生息するとされる、未確認生物イエティ。
 日本では雪男として知られ、ヒマラヤではミゴイ、コーカサス山脈のある地方ではアルマスティと呼ばれるなど、その目撃談も広く分布する雪男の正体が、「古代ホッキョクグマとヒグマのハイブリッド」である可能性が浮上しました。
 その研究結果を発表したのは、英オックスフォード大学の遺伝学者であるブライアン・サイクス名誉教授。サイクス教授によると、各国から取り寄せたイエティとされる動物のサンプルを分析することで、その体毛のDNAが古代ホッキョクグマのDNAと完全に一致したことを突き止めたそうです。

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【動画】生きたマンモスが撮影されていた? 1943年にシベリアで撮影されたマンモスの映像

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 第二次大戦中の1943年4月、当時「ヤクート・ソビエト社会主義自治共和国」と呼ばれていたサハ共和国の首都ヤクーツクで、謎の映像は撮影されました。マンモスを撮影したのは、ドイツ軍カメラマンであったホルガー・ヒルデブラントという人物。赤軍に捕えられたヒルデブラントが、シベリアへ向かう「死の行進」の渦中で撮影したものだといいます。
 残されている映像は非常に短いものですが、風に長い毛を波打たせるマンモスらしき生き物の姿が映し出されています。

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【画像】19世紀の奇妙な剥製師、ウォルター・ポッターのドキュメンタリーを製作(動画あり)

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 擬人化した剥製を用いて、まるでジオラマのような小世界を創造することに熱意を傾注した19世紀の剥製師ウォルター・ポッター。ヴィクトリア朝を目前にした1835年にイングランドに生誕し、82年の生涯を終えるまでに無数の剥製とそれを用いた奇妙なジオラマを制作しました。
 最盛期には10,000体を数える剥製を収蔵した博物館を運営するなどしましたが、彼の死後にはすでにこうした特異な趣味に対する熱意はイギリスからも失われており、その多くは散逸したのだそうです。

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【画像】サーカス小屋の奇形たち。チャールズ・エイゼンマンのフリークショー・ポートレート(17枚)

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 1855年にドイツで生まれたチャールズ・エイゼンマン(Charles Eisenmann)は、1870年代から80年代後半にかけて、フリーク・ショーの出演者たちの多くをファインダーに収めたことで知られている人物。
 ヴィクトリア朝時代であった当時、エレファントマンとして知られるジョゼフ・メリックの存在など多くのフリークたちが注目を浴びており、サーカス興業に同行するフリーク・ショーなども耳目を集めていました。
 エイゼンマンはニューヨークのバワリー街にスタジオを構え、見世物小屋の人々のポートレートをブロマイドとして販売していたといいます。

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【画像】肉体を鍛え上げる鉄の遊具。ウクライナの筋肉ビーチが凄い(動画あり)

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 ウクライナにある有名な公共施設『KACHALKA』は、35年前に民間主導によって設立されたアウトドアのトレーニング施設で、1000平米の面積に鉄製の武骨なトレーニングマシンがひしめいています。
 老若男女階層問わず誰でも無料で使用することができるのだそうで、筋肉が三度の飯より好きな男女が日々鉄のきしみをあげながら、トレーニングに勤しんでいます。そのデザイン性のためか、一歩間違えれば拷問器具のようにも見えてしまいますが、汗をかいたら海に飛び込めば良し。
 なかなか実用的な施設のようです。

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キネコ

Author:キネコ
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管理人は『コタク・ジャパン』や『目ディア』、『Amp.』他でも執筆経験のあるフリーライター。ハンドルネームの由来は、映像変換技術のKinecoから。

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