付録部 blog-bu

あなたに日々の付録をお届け。

歴史/博物


“東ドイツのヴォーグ”と呼ばれた女性ファッション誌『ズィビレ』の表紙コレクション

FotorCreated

 ドイツ民主共和国、通称:東ドイツといえば、もちろん第二次世界大戦後に樹立された社会主義国家のことです。
 いわゆるベルリンの壁により分断されたドイツは東西に2つの共和国が並び立つこととなりましたが、東ドイツは抑圧された社会主義国家としてのイメージが強く、それは決して間違いではないわけですが、自由主義的なアートの芽が全て奪われていたわけではないようです。
 東ドイツで最も有名だった『ズィビレ(Sibylle)』というファッション誌をご紹介しますが、意外や現代でも通用するほどにお洒落で驚かされます。
続きを読む

生命のシステムを再現したオートマタ職人、ヴォーカンソンの『消化するアヒル』

nhnh

 18世紀フランスの発明家で、稀代のオートマタ職人として知られるジャック・ド・ヴォーカンソンが制作し、“ヴォーカンソンのアヒル”、あるいは“消化するアヒル”として知られるオートマタのレプリカをご紹介します。
 等身大の金属製のアヒルが、穀物を食べ、消化して排泄するまでを再現したこの作品は、ヴォーカンソンの最高傑作として知られているものです。
続きを読む

19世紀後半のパリを彩った伝説のアングラ劇場『フォリー・ベルジェール』のポスターが素敵

15044398974_84ace8fa73_c

 1869年の開業以来、マネやロートレックの画題になるなどベル・エポック華やかなりし時代に人々から愛され、現在も営業を続けるミュージック・ホール『フォリー・ベルジェール』。
 19世紀後半に描かれた、フォリー・ベルジェールのポスターが素敵レトロ感満載なのでご紹介します。
続きを読む

猿人も木から落ちる。アファール猿人のルーシー、木から転落して死んだ可能性

lucy2

 1974年にエチオピア北東部で発見され、「ルーシー」と名付けられたアファール猿人が木から落ちて死んだ可能性があることを、雑誌“ネイチャー”に掲載された論文が明らかにしました。
 それによると、ルーシーの上腕骨には落下の衝撃による複数の圧縮や骨折が見られたとのことです。
続きを読む

磁気テープを使用したサンプリングキーボード『メロトロン』が面白い

mellotron

 1960年代にイギリスで誕生した、テープレコーダーの原理を応用した奇妙なキーボード『メロトロン』。
 同じく磁気テープを使用したチェンバリンの発想をもとに、イギリス人のブラッドレー兄弟が開発したテープ式キーボードは、ビートルズをはじめ数々の大物アーティストに使用されてきました。
続きを読む

20世紀初頭のアラビアン・エロスはこんなだったポートレート集

арабская-эротика-заглавная

 19世紀後半から20世紀の半ば頃にかけて、ヨーロッパの写真家に撮影されたものと思われるアラブ女性たちのヌード写真。
 一口にアラブといってもアラビア半島から西アジア、果ては北アフリカにいたるまで文化的背景は多岐にわたりますが、ご紹介するポートレートの多くはアラブ人およびベルベル人女性を撮影した写真であるようです。
続きを読む

美しいけど目が回る!? 轆轤(ろくろ)に描かれる魔法のような粘土アート

7908833ee303eb95362b1881a651be11fca035c0

 回転するろくろの上に、薄く塗られた液状の粘土。
 ロシア人陶芸家のMikhail Sadovnikovさんが描くのは、魔法の指で生み出される華麗なアートでした。
 目まぐるしく姿を変える文様の美しさに、きっと釘づけになるはずです。
続きを読む

70年代の「ルチャリブレ」マガジンのカバーが神がかってる

lucha_libre_magaine_top

 まさにルチャドールは神の化身というわけでしょうか。
 スペイン語でプロレスを意味するルチャリブレは、アステカ文明の系譜を継ぐマスクマンを中心に、ある種の神聖視が向けられる特別な格闘技。
 そんなルチャドールをフィーチャーした雑誌の表紙には、神的存在に向けられた力強くスピリチュアルなイメージがチラホラ感じられます。

続きを読む

人類初の月面着陸から45年。アポロ11号のレアな写真をたっぷりお届け

Apollo1

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」
 この有名なフレーズを残したのは、アポロ11号に搭乗したニール・アルデン・アームストロング船長でした。
 東西スペースレースまっただ中におこなわれた、有人宇宙飛行計画「アポロ計画」により、初めて人類が月に降り立ったのは1969年7月20日。今年は人類が月に降り立った日から数えて、45周年にあたります。
 そんなメモリアルイヤーに送る、アポロ11号の貴重な写真集です。

続きを読む

よみがえるゴッホの耳。DNAと3Dプリンタで「生体展示」されるアート・プロジェクト

000_TS-DV1750149-760x491

 ゴッホの切り取られた耳。それは画狂人としてのゴッホを語るに欠かせないエピソードだということは、おおむね知られていることだろうと思います。
 それはともかく、3DプリンタとDNAが束になれば物凄いことができるんだぞ、というアートプロジェクトが展開中です。
 なんと、ゴッホの弟・テオの玄孫(やしゃご)のDNAから、ゴッホの耳のレプリカを複製したというのです。

続きを読む

蒸気から電気の時代へ。1900年の「パリ万博」の彩色写真が素敵すぎた

The 1900 Paris World's Fair in Color (40)

 パリ開催の万博としては第5回目にあたるパリ万国博覧会では、電気を中心とした技術展示が評判になったと物の本で読んだことがありますが、こうした写真もそれを裏付けているのかもしれません。
 ご紹介するのは1900年開催、パリ万博会場の彩色カラー写真の数々。
 ヴィクトリア朝最後、そして19世紀最後の年を飾ったパリ万博では、動く歩道やエッフェル塔に設けられたエスカレーターなど、蒸気から電気の時代の幕開けを告げる象徴的なアトラクションが人目を引いたそうです。

続きを読む

こ、これは......。ついに「ピッチドロップ実験」に決定的瞬間が訪れる

coal-pitch-experiment-plop42342

 偉大な瞬間に、最も望まれた当事者の姿はありませんでした。
 以前から、世界一悠長な実験として取り上げていた、悩ましき粘弾性樹脂ピッチの滴下実験。果たしてピッチは固体なのか、それとも流体なのか?
 それを知るために、世紀を二度またぎそうな勢いで続けられていた科学界のプロジェクトXでしたが、ようやく決定的瞬間が訪れました。
 しかし科学に終わりはありません。悩ましすぎる結果に、やはりピッチドロップは終わりなきゴールを目指すのです。

続きを読む

1930年のストップモーション・アニメ『It's a Bird』が凄かった

its_a_bird

 1930年といえば、無声映画が中心だった映画界で、ようやくトーキー技術が確立され始めた頃でもありますが、その時代にこれだけ高品質のコマ撮りアニメが製作されていたという事実にはちょっと驚かされます。
 ご紹介する映像は、チャールズ・バウアーズによる『It's a Bird』という1930年の作品より抜粋されたもの。詳細については以下からどうぞ。

続きを読む

ジャポニズムありし頃。20世紀初頭の外国人によるゲイシャ写真

geishasgaijin

 海外から見た日本の芸者ってどういう存在なのだろう?.... とか、こういう写真を見ると、つい考えてしまいます。
 20世紀初頭の外国人によるゲイシャとして紹介されていたポートレートは、いわゆる「ジャポニズム」を踏襲したヴィンテージ写真。
 ジャポネズリーからジャポニズムを経て、いささか形骸化した感のある肖像写真ですが、年代的には19世紀後半から20世紀初頭にかけて、という感じでザックリととらえていた方かいいかもしれません。
 着付けが左前になっていたりとか、勘違い感も楽しいですね。当世風にいえば、コスプレ写真です。はい。

続きを読む

【動画】毛深さは正義。60-70年代の毛密度高すぎなヘアスタイル集

riahdab1111

 かつて日本でも、男臭いことが魅力とされた時代がありました。
 ブラウン管や銀幕には同じプールで泳ぐだけで妊娠してしまいそうな男性が溢れ、ケダモノのごとく瞳をギラギラさせていたものです。
 現代のようにセニングで毛の量を調節するなんて細かなことなど気にせず、ほぼ彫刻的に髪を刈ったり整えたりが主流だった時代。お洒落なヤングは、こんな髪型をしていたんだぞというヘアカタログが動画になっていました。
 毛密度高い、ある意味サイケデリックなヘアスタイル曼荼羅です。

続きを読む
ブログ記事検索
ブログについて
メールフォーム
Follow Me
FOLLOW ME

FOLLOW ME

RSS

kineco's オン Google+

最新コメント
アクセスランキング
フリーエリア
with Ajax Amazon
BBS7.COM
MENURNDNEXT
  • SEOブログパーツ
スポンサードリンク
QRコード
QRコード