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あなたに日々の付録をお届け。

生物全般


猿人も木から落ちる。アファール猿人のルーシー、木から転落して死んだ可能性

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 1974年にエチオピア北東部で発見され、「ルーシー」と名付けられたアファール猿人が木から落ちて死んだ可能性があることを、雑誌“ネイチャー”に掲載された論文が明らかにしました。
 それによると、ルーシーの上腕骨には落下の衝撃による複数の圧縮や骨折が見られたとのことです。
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ミッシングリンクをつなぐ存在か? 新たに発見されたヒト属の新種「ホモ・ナレディ」

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 私たち人間は、現在この地球上でただ1つ生き残ったヒト属(ホモ属)、いわゆる現生人類です。
 2万数千年前に絶滅したホモ・ネアンデルターレンシスを最後にホモ・サピエンス以外の種は絶滅したと考えられてきましたが、その失われた鎖をつなぐかもしれないヒト属の新種、“ホモ・ナレディ“の骨が発見されました。
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胸キュン! シャボン玉と戯れるカメレオンのローラに萌える

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エボシカメレオンのローラは、生後4ヶ月の女の子。
飼い主のニックさんの手の上で、シャボン玉と遊ぶ姿が最高にキュートです。
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【動画】空を追い尽くす......群れ飛ぶ鳥の軌跡を可視化してみた

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 夕暮れ時に電線の上に小鳥が群れている光景はよく目にしますが、めまぐるしく飛ぶ鳥たちの軌跡を可視化すると、こんな風になっていたという動画。
 動画をアップした Dennis Hlynsky さんによると、鳥の種類はムクドリ。アメリカ・マサチューセッツ州のシーコンク・スピードウェイの近辺で撮影した映像だそうです。これはちょっとすごい。
 フルスクリーンで見ると羽ばたきの様子までがわかって、幻想的です。

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【話題】雪男は実在する? イエティが古代ホッキョクグマの異種交配種である可能性をDNAが示唆

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 ヒマラヤ山脈に生息するとされる、未確認生物イエティ。
 日本では雪男として知られ、ヒマラヤではミゴイ、コーカサス山脈のある地方ではアルマスティと呼ばれるなど、その目撃談も広く分布する雪男の正体が、「古代ホッキョクグマとヒグマのハイブリッド」である可能性が浮上しました。
 その研究結果を発表したのは、英オックスフォード大学の遺伝学者であるブライアン・サイクス名誉教授。サイクス教授によると、各国から取り寄せたイエティとされる動物のサンプルを分析することで、その体毛のDNAが古代ホッキョクグマのDNAと完全に一致したことを突き止めたそうです。

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【生物】驚異の天然ギア構造。歯車機構を持つ昆虫が発見される

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 自動車や自転車、時計などなど、我々の生活とも切り離せない歯車は、アレクサンドリアのヘロンが発明した「風力オルガン」などにその原型を見ることのできる、機械構造の要とも言うべきシステムです。
 てっきり人間が発明したとばかり思っていた歯車なのですが、自然界にはすでに歯車を備えている生物が存在していたようです。
 イネ科の害虫として知られるウンカ類の一種である「Issus coleoptratus」の幼虫は、5ミリにも満たない体で約1メートルもジャンプしますが、この幼虫の後ろ脚に歯車状の構造が発見されたことが注目を集めています。

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【動画】生きたマンモスが撮影されていた? 1943年にシベリアで撮影されたマンモスの映像

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 第二次大戦中の1943年4月、当時「ヤクート・ソビエト社会主義自治共和国」と呼ばれていたサハ共和国の首都ヤクーツクで、謎の映像は撮影されました。マンモスを撮影したのは、ドイツ軍カメラマンであったホルガー・ヒルデブラントという人物。赤軍に捕えられたヒルデブラントが、シベリアへ向かう「死の行進」の渦中で撮影したものだといいます。
 残されている映像は非常に短いものですが、風に長い毛を波打たせるマンモスらしき生き物の姿が映し出されています。

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【話題】超貴重種、シマウマとロバの交雑種『ゾンキー』がイタリアで誕生(動画あり)

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 イタリアはフィレンツェにある動物保護区で、オスのシマウマとメスのロバとの交配種であるゾンキー(zonkey)が誕生したとして注目を集めています。
 ゾンキーはシマウマと他のウマ科動物との交雑種をさす「ゼブロイド」の一種で、人工的な生殖を行っても誕生することは極めて稀なこと。
 特に今回は、保護区内でのこととはいえ、自然な交配により誕生した極めて珍しい一例としても話題を集めています。

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【生物】言葉を話す霊長類「ゲラダヒヒ」、唇をともなう発声がヒトと酷似(アメリカ研究)

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 エチオピアの高原地帯2,000-5,000メートルにしか生息しないゲラダヒヒは、本種のみでゲラダヒヒ属を形成する霊長類の一種。
 岩や急斜面だらけの土地で生息するため、森林やサバンナで生息するサルとは異なる特徴を有しているようです。
 そんなゲラダヒヒですが、米ミシガン大学で生態学と進化生物学を専攻するトーレ・バーグマン博士の研究によると、ゲラダヒヒはヒトと非常によく似た発声方法でコミュニケーションを行うことがわかったといいます。

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【画像】奇形植物の世界、変わり種の異形植物たち(20枚)

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 江戸時代の日本には変化朝顔に代表される、変わり植物の異品や奇品を愛でる文化が存在しましたが、ご紹介するのは現在の奇形植物たちの画像。
 中でも最も一般的とされる植物の奇形は「帯化(Fasciation)」と呼ばれるもので、画像のように花が垂直に伸長したり、また茎や根、果実などにも同様の変異が見られる現象を指します。
 その他にも、特に薔薇に多く見られるという「貫生(Proliferation)」や、「葉化病(Phyllody)」などの原因があり、遺伝的な原因の他にもいくつかの外的要因によって生じることがあるようです。

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【動画】クリーチャーっぷりが凄い、ハダカデバネズミについてのドキュメンタリー

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 2011年にゲノム構造のマッピングが完了したとして話題になったハダカデバネズミは、哺乳類としては極めて珍しい真社会性の社会構造を有し、かつ28年という齧歯類としては断トツの長寿命を持つ珍獣。
 完全地中性で、最大で300頭もの群れを形成するハダカデバネズミは、ハチのように女王を持ち、繁殖を行うのは1つのペアのみ。その他群れの多くを占める個体は非繁殖性だという、信じがたい哺乳類でもあります。
 そんなデバネズミは癌にならないという特徴も持っていたりしますが、ご紹介するのは、そんな彼らの生態に迫った短いドキュメンタリー映像です。

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【画像】イースターバニーの奇跡、世界最大のウサギがでかすぎた

ultimate Easter bunny

 復活祭(イースター)はキリスト教における重要な祝日の一つで、多産の象徴であるイースターバニーは復活祭の象徴的な存在として尊重されるもの。今年の復活祭は西方教会が3月31日、東方教会が5月5日なのだそうで、キリスト教圏では例年のように盛り上がっているようです。
 そんな中、一度は世界最大のタイトルを返上したウサギが、その栄誉を奪還したとして話題になっていました。超ヘビー級のウサギは、なんと人間の平均的な3歳児よりも重たいそうです。

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【生物】メキシコ湾で双頭のサメが発見される、自然界での発見はこれが初めて(動画あり)

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 メキシコ湾で発見された双頭のサメは、ミシガン州立大学の調査によると、科学者によって確認された中では世界で最初のものであるという。
 漁師によって引き揚げられた成体のサメの子宮内から発見されたとのことですが、一般的に結合体双生児と呼ばれる中でも、特に Polycephaly と呼ばれる現象で、自然界で確認されることは極めて珍しいそうです。

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【生物】日本最古の哺乳類、白亜紀の真獣類の名前がカワイイ

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 兵庫県篠山市(ささやまし)から発掘された、約1億1200万年前(前期白亜紀)の真獣類の一種は、発掘地の名前にちなんでササヤマミロス、またはササヤマミュロス(Sasayamamylos)と呼ばれていましたが、正式に名付けられた学名(模式種)が、カワイイとして話題になっています。
 その名前とは、「ササヤマミロス・カワイイ(Sasayamamylos kawaii)」。
 文字どおり、“カワイイ”んです。ええ、文字通り。

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【生物】新種の翼竜を5歳の少女が発見、「デイジーのドラゴン」と名付けられる

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 当時5歳だった少女が、偶然発見した化石が新種の翼竜であったことが判明し、注目を集めています。
 報道によれば、当時5歳だったデイジー・モリスちゃんが化石を発見したのは2008年11月。イングランド南部ワイト島の沿岸部を散歩していたところ、黒ずんだ骨のような物体が砂から突き出ているのを見つけたといいます。

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キネコ

Author:キネコ
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