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 米航空宇宙局(NASA)による運行を2011年に終了し、事実上の民間商用宇宙船への交代が行われた、スペースシャトル計画。
 NASAが商業軌道輸送サービス契約を結んだスペースX社については、以前に垂直離着陸ロケット「グラスホッパー」をご紹介したことがありましたが、今回ご紹介するのはアメリカの民間企業シエラ・ネヴァダ社が開発を進めている、次世代スペースシャトル『ドリームチェイサー』のリリース映像。
 スペースシャトルは終わっていません!!

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軌道周回宇宙船『ドリームチェイサー(Dream Chaser)』試験機。

 ドリームチェイサーは、アメリカの民間企業シエラ・ネヴァダ・コーポレーション(SNC)が開発を進めている、有人の再使用型宇宙往還機
 ロケットに搭載することで垂直状態で打ち上げ、帰還の際には滑空飛行を行うという巡航のイメージは、まさに往年のスペース・シャトルそのままという感じですが――。

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スペースシャトルとは異なる、アトラスVロケットとの直列式マウントのイメージ

 画像はあくまでもイメージです。
 とはいえ国家が開発を終え、民間へ委譲したプロジェクトを次世代へ受け継ごうとする心意気は、まさに「夢追人(ドリーム・チェイサー)」。どこか日本のモノづくりにも通じる、理屈ではない技術者魂に心震えます。

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 というところで、本題の動画。
『ビルディング・ザ・ドリーム』というタイトルの踊るハイライト映像では、シエラ・ネヴァダ社による開発過程や滑空実験にいたるまで、これまでの開発過程が短く編集されています。



 スペース・シャトルに胸高鳴らせた世代には、懐かしさを感じるとともに、新しさも感じる最新のダイジェスト映像。
 ケネディ宇宙センターのプレスリリースによると、ドリームチェイサーは、アトラス Vロケットに搭載する形での2016年11月の打ち上げ&軌道飛行を行う予定となっています。
 率直に言って、ワクワクが止まりません。

[Ssploid]

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イカロス出版 2011-07-05

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