以前にも楽しい動画をご紹介したことのある、スペースX社の垂直離着陸ロケット「グラスホッパー」。マーリン1Dと呼ばれるエンジンを搭載し、ケロシンと液体酸素を推進剤に用いて12万2000ポンド重(55キロニュートン)の推力を生じさせるというロケットでした。
動画では、エンジンを燃焼して高度744メートルまで上昇し、静止した後、推力を減らして垂直着陸を行っています。2012年に垂直離着陸実験で高度40mの上昇を実現したグラスホッパーは、2013年4月の飛行テストでは250メートルの高度を実現、そして744メートルまでの上昇と垂直着陸を実現したということで、なんだかうなぎ上りの記録達成ぶりです。
| 宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた: 実録なつのロケット団 (学研科学選書) あさり よしとお 学研マーケティング 2013-08-28 |
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■楽しい! 垂直離着陸ロケット「グラスホッパー」が飛んで帰ってくる
■楽しいぞ、垂直離着陸ロケット「Xaero」が飛び立った姿勢で帰ってくる
それくらい凄い...のかも