2010年に発売されたマイケル・ジャクソンのアルバム『MICHAEL』で初めて公式に公開された楽曲『Behind the Mask』は、教授こと坂本龍一さんがYMO時代に発表した同名曲のカバー。
マイケルが1982年に発表したメガヒットアルバム『スリラー』の収録へ向けて録音されていたものですが、諸事情によりアルバムに収録されることはありませんでした。マイケルの死後ようやく公開された楽曲に新たなイメージを与えたのは、アグレッシブというアメリカの映像スタジオ。
マイケルのキャリアを印象付ける様々なマスクやビジュアルが登場する、なかなかオシャレな映像になっています。
クインシー・ジョーンズによる録音の経緯などはウィキペディアに詳しいところですが、ビハインド・ザ・マスクはとりわけ海外での評価が高く、クラプトンやグレッグ・フィリンゲインズなど、幾つかのカバーヴァージョンが存在しています。
ちなみに、YMO時代のオリジナル版『Behind The Mask』が下の映像。
BEHIND THE MASK(+3) 坂本龍一 ミディ 1993-09-20 |