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 この技術がどれほどのポテンシャルを秘めているのか、ちょっと思いつかないくらい凄い。
 厚さ2ミクロン、1平行メートル3グラムの重さ、曲げ半径は5ミクロンでボール状に丸めても破れず、最大223パーセントの引張ひずみに耐えられる伸縮自在なエレクトロニクス回路――どんな可能性も考えられます。
 そんなモノスゴイ技術を開発したのは、東大の染谷隆夫教授と関谷毅准教授率いる研究グループ。同グループがオーストリアのヨハネス・ケプラー大学と共同で開発したもので、科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業ERATO型研究にて実施されたとのこと。ようこそ未来へ。

SF科学のお値段 (三才ムック VOL. 280)SF科学のお値段 (三才ムック VOL. 280)

三才ブックス 2009-12-11

SF科学のお値段 (三才ムック VOL. 280)



 『インパーセプティブル・エレクトロニクス(感知できない電子回路)』と名付けられた最薄膜の有機トランジスタ集積回路は、電気の絶縁膜としてアルミニウム酸化膜を密着させたPEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂のフィルム(厚さ1万分の12ミリ)の上に作られており、生理食塩水に2週間浸しても機能が劣化しなかったということです。
 なお、研究成果は2013年7月25日のNature 誌に掲載されました。

[Via.DigInfo TV]