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 米国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency:DARPA)主催により行われる、災害対策用ロボットの競技形式の開発プロジェクト『Darpa Robotics Challenge(DRC)』。
 同大会には、「Big Dog」でおなじみのボストン・ダイナミクス社とDARPAの共同開発によるロボットの参加が公表されていましたが、どうやらそのロボットの全容が明らかになったようです。
 驚異の災害救助用ターミネーターの全貌は、続きからどうぞ。

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 かっけーー!!
 ガチムチ企業ボストン・ダイナミクスにより発表された災害対策用ヒト型ロボットの名前は『アトラス(Atlas)』。同社開発のヒト型ロボット「PETMAN」をベースとしながらも、災害という予想外の事態が想定される現場での活躍を念頭に、より洗練されたスタイルへとブラッシュアップされています。

 ボストン・ダイナミクス社社長のロバート・プライター氏によると、アトラスはトレッドミルなどのデモンストレーションを含め、DRCに参加するためのいくつかの基本的なテストは既に実行されており、現在のところ「ほぼ1歳の子供と同様の能力を持っている」とのこと。

 参加チームに与えられる複雑なタスク(前記事参照)を実行するため、今後も研究チームはプログラミング作業などに多くの時間を費やすこととなりますが、アトラスの最終的的な機能のすべては、フロリダ州スピードウェイで12月に開催されるDRCで発表される見通しとなっています。

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フルボディの画像

【Atlas のスペック】
●身長6フィート2インチ(1.88メートル)
●体重330ポンド(約150キロ)
●リアルタイム制御コンピュータ(オンボード)
●油圧ポンプと熱管理(オンボード)
●使用電力:480ボルト三相交流電力15キロワット
●両腕、両足、胴体、頭部に28の油圧可動関節
LIDARおよびステレオ・センサー搭載の頭部

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頭部

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センサー部分

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発光する胸部。デロリアンの「フラックス・キャパシター」みたい!

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尾部(ネットワーキング&電力確保のため)

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股関節の接写

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上腕部と肩部分の関節

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ハンド・オプション1(iRobot社の提供による)

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ハンドオプション2(サンディア国立研究所の提供による)

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下肢部分

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ウォーキングテストの様子(以下の動画もご参照を)



 以下は参考動画:その他の参加チームのロボットを幾つか。
 日本から参加のSCHAFTの様子も確認できますね。その他のロボットの詳細は、過去記事などもご参考に。



(Via.IEEE Spectrum)

Robi (ロビ) 2013年 3/12号 [分冊百科]Robi (ロビ) 2013年 3/12号 [分冊百科]

デアゴスティーニ・ジャパン 2013-02-19

Robi (ロビ) 2013年 3/12号 [分冊百科]

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