OglalaLakota01

 アメリカ国内に独立国家が存在する――信じがたいことですが、アメリカからの独立を宣言した国家「ラコタ共和国」は現在も存在しています。
 ご紹介する写真は、写真家のアーロン・ヒューイさんが7年間の取材のなかでラコタの人々を撮影した写真集『Mitakuye Oyasin』から抜粋された、現代に生きるインディアンたちの肖像です。

01
OglalaLakota02

 映画や書物の世界では「スー族」という名称が一般的かもしれないラコタの人々は、羽根冠をかぶり、馬に乗って平原を駆け抜けるという、一般的なインディアンのイメージを浸透させた文化を持つ人々。

 サウスダコタ州に保留地を領有していますが、2007年12月17日に、「ラコタ共和国」はアメリカ合衆国からの独立を宣言。領土としては、合衆国内の各州、ネブラスカ、サウスダコタ、ノースダコタ、モンタナ、ワイオミング州の一部の地域を領有しています。

02
OglalaLakota03

03
OglalaLakota01

 ラコタの保留地とされる領土は、1868年に締結された「ララミー砦条約」により不可侵の地であることを認められていますが、その後、一方的に合衆国連邦政府により条約を破棄されたという歴史を有しています。
 その点を鑑みるならば、ラコタの独立宣言は、かつての条約をよみがえらせる意味で行われたと見ることもできるわけです。

Siouxreservationmap
(ララミー条約により、「永久不可侵のスー族の領土」として明文化された領土。画像:ウィキペディア

 ラコタは独立宣言の承認を求める宣言書を、ボリビアやチリ、ベネズエラや南アフリカ共和国、またアメリカ合衆国国務省にも提出していますが、現在のところ承認した国家は存在していないようです。

04
OglalaLakota04

 1890年の虐殺の地に建てられた石碑。

05
OglalaLakota05

06
OglalaLakota06

07
OglalaLakota07

 ”太陽のダンス”と呼ばれる儀式の準備。

08
OglalaLakota08

09
OglalaLakota09

10
OglalaLakota10

11
OglalaLakota11

12
OglalaLakota12

13
OglalaLakota13

14
OglalaLakota14

15
OglalaLakota15

16
OglalaLakota16

 ワイルドボーイズと呼ばれるギャングのメンバー。

17
OglalaLakota17

18
OglalaLakota18

19
OglalaLakota19

20
OglalaLakota20

21
OglalaLakota21

22
OglalaLakota22

23
OglalaLakota23

 根性焼き......ではなくて、太陽のダンスで残された傷跡。

24
OglalaLakota24

25
OglalaLakota25

26
OglalaLakota26

27
OglalaLakota27
(Via.Big Picture)

Aaron Huey: Mitakuye OyasinAaron Huey: Mitakuye Oyasin
Aaron Huey

Radius Books 2013-07-31
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 関連エントリー
100年前のインディアン『アパッチ族』のポートレート