19世紀後半、人口の増大したベルリンでは結核が蔓延。看護の不足などの要素も重なり、さらなる被害の拡大が危惧されていたといいます。
そんな中、ドイツ国立保健研究所はサナトリウム建設プロジェクトを開始し、州都ポツダムのベーリッツに巨大なサナトリウム施設を建造することになります。それが、かのヒトラーも利用した「ベーリッツのサナトリウム」。
140ヘクタールに及ぶ森林に囲まれた閑静な療養施設として、一時の隆盛を極めたといいます。
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ヒトラーがサナトリウムを利用したのは、第一次大戦中1916年以降の数カ月であったとされています。
ソンムの戦いにより、鼠径部に負傷を負ったヒトラーが入院したとされているものですが――1945年、ナチスドイツの敗北によりドイツは分断。
サナトリウムはソ連によって接収され、様々の変遷を経たのち、2001年には廃墟と化して現在にいたっているようです。
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(Via.Kuriositas)
動画は“ベーリッツのサナトリウム”のタイムラプス。廃墟ならではの静寂、そして朽ちゆくモノの儚さと荘厳さを感じずにはいられません。
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ヒトラーがサナトリウムを利用したのは、第一次大戦中1916年以降の数カ月であったとされています。
ソンムの戦いにより、鼠径部に負傷を負ったヒトラーが入院したとされているものですが――1945年、ナチスドイツの敗北によりドイツは分断。
サナトリウムはソ連によって接収され、様々の変遷を経たのち、2001年には廃墟と化して現在にいたっているようです。
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動画は“ベーリッツのサナトリウム”のタイムラプス。廃墟ならではの静寂、そして朽ちゆくモノの儚さと荘厳さを感じずにはいられません。
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