円谷プロの創立記念日に当たる本日4月12日、新しいウルトラマンとして発表された「ウルトラマンギンガ」は、セブンの息子として登場した“ウルトラマンゼロ”に続く4年ぶりの新ヒーローとして公開されました。
新ウルトラマン「ギンガ」は、7月10日(水)からテレビ東京6局ネットにて夕方5時30分から放映の「新ウルトラマン列伝」内で大活躍するようです。
故・円谷英二監督による「円谷特技研究所」を母体に、63年4月12日に会社組織化された円谷プロにとって、今年は創立50周年にもあたる節目の年。
そんなエポックな年に発表されたウルトラマンギンガは、現在「ウルトラマン列伝」として放送中の番組が、「新ウルトラマン列伝」としてリニューアルされる中で放映がスタートされるというもの。
奇しくも放映初日の7月10日は、1966年に初代ウルトラマンが初めてテレビに登場した「ウルトラマンの日(※注)」に当たるというわけで、ギンガは実に数字のマジックに彩られたお披露目を迎えることとなるようです。
というわけで、気になる「ウルトラマンギンガ」のキャストですが、対怪獣の防衛チームを持たない現代の日本を舞台に展開されるというギンガは、等身大の高校生たちを中心に展開されるというもの。
主人公の礼堂ヒカルを演じるのは、根岸拓哉さん。
17歳の高校生という設定で、ウルトラ作品の主人公としては史上最年少になるようです。
ヒロインの石動(いするぎ)美鈴を演じるのは、宮武美桜さん。
その他、ヒカルの幼なじみグループの渡会健太役に大野瑞生さん、もう一人のヒロイン・久野千草役に雲母(きらら)さん、クールな転校生・一乗寺友也役を草川拓弥さんらが務めます。
監督はアベ ユーイチさん、原口智生さん、梶研吾さん、石井良和さんら4人が担当することになるようです。
(大先輩、初代ウルトラマンと握手を交わすギンガ)
「ウルトラマンギンガ」ストーリー(引用:円谷ステーション)
はるかな昔、宇宙の彼方で―
闇の巨大な力により、すべてのウルトラ戦士と怪獣たちとが小さな人形に変えられてしまった。
宇宙に散らばった人形たちのいくつかは、地球へも流星となって降りそそいでいた…
時は流れ、現代。選ばれた運命の少年・礼堂ヒカルは、不思議な「ギンガスパーク」を手に入れる。
それこそが小さな人形となった怪獣やウルトラ戦士たちを再び巨大な姿へと戻すことの出来る神秘のアイテムだったのだ。
時を同じくしてあらわれる凶悪な怪獣や宇宙人!巨大な闇の力が動き始めていた。
大切な人々を守るため、ヒカルはギンガスパークの力で怪獣やウルトラ戦士の人形と「ウルトライブ」=一体化して立ち向かう。
そして登場するまったく新しいウルトラマン…
その名は「ウルトラマンギンガ」!いま新たなウルトラ伝説が幕を開ける…
「ウルトラマンギンガ」は、第1シーズンとして11本のエピソードが「新ウルトラマン列伝」にて順次放送される予定。
7/10(水)〜の夏休み期に1話〜6話を、11月〜12月の年末期に7話〜11話の5本を放送。さらに、イベント上映用として2本のスペシャルエピソードが制作され、今季は13本の制作となるということです。
(※注:ウルトラマンの放映初日は7月17日。ウルトラマンの日は、ブラウン管に初めてウルトラマンが登場した日のことです)
(参考:ウルトラマン列伝オフィシャルブログ)
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