タイトル通り、偉大な芸術家14名の初めての絵画、として紹介されていた画像をご紹介。
といっても、習作を含め、これらの絵の全てが初めての作品であるわけもなく、いわば記録される“処女作”、あるいは”世に出て、最初に名を刻むことになった作品”という意味のものだと思う。
01
フィンセント・ファン・ゴッホの最初の本格的な作品といわれる、「ジャガイモを食べる人々(1885年)」。
02
クロード・モネ18歳頃の作品、「ルエルの眺め(1858年)」。 確認されている中で、モネの最初期の油彩作品といわれています。
03
サルバドール・ダリが6歳の時に描いたといわれる、「フィゲラス付近の風景(1910年)」。
のちにシュルレアリスムの巨匠といわれるダリですが、キャリアの初期には印象派の影響を強く受けていました。
04
ジョージア・オキーフは、大学時代の習作「無題:銅鍋と死んだウサギ」で、1908年にウィリアム・メリット・チェイス静物画賞を受賞しています。
05
ミケランジェロが12歳の時に描いたとされる、「聖アントニウスの苦悩(1487年)」。ニューヨークのフランス大使館で、1996年に“再発見”されたものですが、ロイターでも報じられたように真贋が疑われる作品でもあります。
また、構図はマルティン・ショーンガウアーの版画をそのまま模倣したものでもあるようですね。
参考画像
06
アンディ・ウォーホルの「キャンベルスープ缶(1962年)」は、彼 がアート・ギャラリーで示した初めての絵でした。
ちなみに、ウォーホルのキャンベル缶シリーズは、この後32作品ほども展開することとなります。
07
レオナルド・ダ・ヴィンチによる、「東方三博士の礼拝(1481年)」。
サン・ドナート・スコペート修道院のためにダ・ヴィンチが注文された絵画でしたが、ミラノへ発つ際に未完成のままに放置されていました。
08
パブロ・ピカソが9歳の時に描いたという、「闘牛士(1890年)」。
09
フリーダ・カーロの「ベルベット・ドレスに包まれた自画像(1926年)」。
当時のボーイフレンド、アレハンドロ・ゴメス・アリアスのために製作したという自画像。当時19歳。
10
レンブラントが19歳の時に描いた作品、「聖ステパノの石打ち(1625年)」。
11
エドヴァルド・ムンク作、「病める子(1885年)」。
「叫び」で知られるムンクは自身も病弱で、5歳の時に母を結核で亡くしており、1877年には1歳年上の姉をやはり結核で喪っています。
12
エドガー・ドガ、「ベレッリ家の肖像(1858年)」。
イタリアのフィレンツェに暮らしていた叔母のラウラ・ベレッリ宅に、ドガが1856年から59年まで滞在していた頃に描かれたという作品。
13
アクション・ペインティングの祖、ジャクソン・ポロックによる31歳の時の作品、「壁画:Mura(1943年)」。
14
サンドロ・ボッティチェッリの「剛毅:フォルテッツィア(1470年)」。
自分の工房を構えた独立後に、初めて公的な注文のもとで制作した作品は、フィレンツェの商業裁判所のスパッリエーラ(背もたれ)のために制作されたもの。これを処女作とするのは、ちょっと無理がありそうです。
(Via.BuzzFeed)
フィンセント・ファン・ゴッホの最初の本格的な作品といわれる、「ジャガイモを食べる人々(1885年)」。
02
クロード・モネ18歳頃の作品、「ルエルの眺め(1858年)」。 確認されている中で、モネの最初期の油彩作品といわれています。
03
サルバドール・ダリが6歳の時に描いたといわれる、「フィゲラス付近の風景(1910年)」。
のちにシュルレアリスムの巨匠といわれるダリですが、キャリアの初期には印象派の影響を強く受けていました。
04
ジョージア・オキーフは、大学時代の習作「無題:銅鍋と死んだウサギ」で、1908年にウィリアム・メリット・チェイス静物画賞を受賞しています。
05
ミケランジェロが12歳の時に描いたとされる、「聖アントニウスの苦悩(1487年)」。ニューヨークのフランス大使館で、1996年に“再発見”されたものですが、ロイターでも報じられたように真贋が疑われる作品でもあります。
また、構図はマルティン・ショーンガウアーの版画をそのまま模倣したものでもあるようですね。
参考画像
06
アンディ・ウォーホルの「キャンベルスープ缶(1962年)」は、彼 がアート・ギャラリーで示した初めての絵でした。
ちなみに、ウォーホルのキャンベル缶シリーズは、この後32作品ほども展開することとなります。
07
レオナルド・ダ・ヴィンチによる、「東方三博士の礼拝(1481年)」。
サン・ドナート・スコペート修道院のためにダ・ヴィンチが注文された絵画でしたが、ミラノへ発つ際に未完成のままに放置されていました。
08
パブロ・ピカソが9歳の時に描いたという、「闘牛士(1890年)」。
09
フリーダ・カーロの「ベルベット・ドレスに包まれた自画像(1926年)」。
当時のボーイフレンド、アレハンドロ・ゴメス・アリアスのために製作したという自画像。当時19歳。
10
レンブラントが19歳の時に描いた作品、「聖ステパノの石打ち(1625年)」。
11
エドヴァルド・ムンク作、「病める子(1885年)」。
「叫び」で知られるムンクは自身も病弱で、5歳の時に母を結核で亡くしており、1877年には1歳年上の姉をやはり結核で喪っています。
12
エドガー・ドガ、「ベレッリ家の肖像(1858年)」。
イタリアのフィレンツェに暮らしていた叔母のラウラ・ベレッリ宅に、ドガが1856年から59年まで滞在していた頃に描かれたという作品。
13
アクション・ペインティングの祖、ジャクソン・ポロックによる31歳の時の作品、「壁画:Mura(1943年)」。
14
サンドロ・ボッティチェッリの「剛毅:フォルテッツィア(1470年)」。
自分の工房を構えた独立後に、初めて公的な注文のもとで制作した作品は、フィレンツェの商業裁判所のスパッリエーラ(背もたれ)のために制作されたもの。これを処女作とするのは、ちょっと無理がありそうです。
(Via.BuzzFeed)
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