Heres-What-Well-Wear-5

 宇宙時代を目指した草創期、様々に試行錯誤された宇宙服の歴史。
 ウィリー・ポストによって最初の与圧服が開発されたのが1934年。その与圧服を模倣することから始まった宇宙服の開発史ですが、当初の開発は着用者にとってかなり過酷な実験をともなうものであったようです。

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 かなり不自然な姿をしたスーツ

 著者の Lloyd Mallan 氏はこれらの宇宙服がスタイリストによってではなく、生物学者や人類学者、科学者や医学博士によってデザインされている点に注目を寄せています。

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 猿によるスーツの初テスト

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 左下は実験用のヴァイブレーション・ヘルメット

 実験台となった着用者は低圧試験室に入れられ、遠心分離機(原文ママ)で激しく回転させられ、断熱された部屋にも閉じ込められたといいます。
 また身体的な変化を詳しくするために、静脈や脊柱に計器に繋がれた針を挿入された状態で実験が行われるようなこともあったのだとか。
 何事にも初めてはあるわけですが、想像するだけで辛そうです。

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 実験台となった動物ももちろんいました

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(Via.io9 / Retronaut)

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