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 アフリカ東部、現在のケニアを中心とした地域に暮らす民族であるというキクユ族はバントゥー語群系の農耕民で、ケニア共和国の22パーセントを占める約600万人の人口を擁する国内最大の民族。
 キクユ語という独特の言語を話しますが、隣接する部族のエンブ族やメル族などと言語的・文化的には近いとされています。
 元は狩猟民族だったと考えられていますが、現在はケニア山やケニア高地で農耕を営むことをもっぱらとしているのだそうです。

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 キクユ族は古くから白人入植者に土地を収奪された暗い過去を持っており、そんなキクユ族のことを第一次世界大戦時に入植した、後のデンマーク作家のカーレン・ブリクセンはこう記しています。

「反抗心を持たず、羊のように我慢強い土地の人たちは、権力も保護者もないまま、自分たちの運命に耐えてきた。偉大なあきらめの才能によって、今もなお彼らは耐えている」

アフリカの日々」より(※アイザック(イサク)・ディネーセン名義) 

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 そんなキクユ族ですが、現在では政治家や自由主義運動家、スポーツ選手の多くを輩出してもおり、ケニア共和国初代大統領のジョモ・ケニヤッタや第3代大統領のムワイ・キバキ、ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイなどがキクユ族出身として知られています。

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(Via.НОВОСТИ В ФОТОГРАФИЯХ / 参考:ウィキペディア)

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