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 2010年8月、アメリカの商業誌「TIME」の表紙を飾り、翌年には世界報道写真コンテストの大賞にも選ばれた印象的な写真の女性は、ビビ・アイシャと呼ばれていました。
 夫の暴力から逃れるため家族のもとへ走ったがために、タリバンにより逃亡罪を言い渡され、夫の手で鼻を削がれたという女性の写真――米軍によるアフガン侵攻のプロパガンダの一翼を担ったとの推測を呼びつつも、彼女のポートレートは鮮烈な印象を残しています。
 そんなビビ・アイシャこと Aesha Mohammadzai さんが新たな鼻を構築し、その写真を公開したことが話題を呼んでいます。

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 当時19歳であった Aesha Mohammadzai さんは現在はアメリカ在住、アフガニスタンにおける女性迫害の象徴的存在となった彼女でしたが、現在は写真のような新しい鼻を手に入れ、幸せに暮らしているようです。
 ちょっとばかし歪んでいるように見えますが、まだ形成途中なのかもしれません....。

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 2010年8月にTIME誌の表紙を飾ったアイシャさん。当時はビビ・アイシャを名乗りましたが、今は本名の Aesha Mohammadzai を明らかにしています。

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(アメリカに渡った家族と共に)

 医師は新たな鼻を形成するためにアイシャさんの額にシリコンジェルを注入し、鼻を構成するための余分な皮膚を作り出しました。
 一方で彼女の前腕から組織を採取、切り取られた鼻孔を形成するためにそれを移植したそうです。

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 鼻の再建手術半年頃の写真。額が膨らんでいるのは、皮膚をとるためにシリコン製のジェルを注入しているからです。

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 耳も切り取られていたことがわかります。

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 2010年10月、人工の義鼻をつけているアイシャさんの写真。


(Via.Daily Mail)

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